みなさん、Selamat siang (こんにちは)!
インドネシア西ジャワ州チカンペックに派遣されております、田中杏奈です。
先日、私の派遣先校のチカンペック第一高校の11年生(高校2年生)と、タイのアーカートアムヌアイスクサー学校とで、オンライン交流会を行いました。生徒たちにとって、第一言語の違う同い年の日本語学習者と交流する初めての機会でした。
タイに派遣されている日本語パートナーズは、同じ大学の同級生です。お互い派遣が決まった時から、ぜひ生徒主体の交流会がしたいねと話をしていました。今回、お互いの派遣先校や現地の日本語の先生、生徒たちの協力のおかげでこの交流会が実現しました。今回の交流会の主体は生徒たちということで、準備・当日の進行は生徒たちが中心となって行いました。準備では、お互いが分かる日本語でスライドや原稿を作ることに大苦戦。何度も練習していざ本番!
交流会開始3分前ドキドキ!
Zoomが開いたら、生徒たちの目線はタイの制服に釘付け!鮮やかな黄色の制服に「Lucu~(かわいい〜)!」を連呼する生徒たち。開始早々盛り上がる中、まずは、お互いの挨拶を知るところからスタート。「『こんにちは』はインドネシア語で/タイ語で何ですか?」と質問し合いました。
元気に「こんにちは」!
続いて、お互いに学校や文化について紹介。タイからの紹介が進むたび、「タイにも朝礼があるんだ!」「シーフードがおいしそう!」と感想が止まりません。
タイのおすすめの料理について学びます
通信環境が悪く生徒にとって聞き取りにくい状況でしたが、生徒たちは相手からの質問がこちらに伝わっていることをジェスチャーで表したり、積極的に盛り上げようとしてくれました。交流会が終わってからも「交流会楽しかったかな?」「タイにも生徒会があるのかな?」「休み時間は何を食べるのかな?」等々……質問がたくさん!
生徒にとって、今回の交流会は日本語を通じて他国の文化を知る、貴重な経験になったことと思います。私にとっても多くの発見がありました。アーカートアムヌアイスクサー学校のみなさんありがとうございました!