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小さな田舎町、ナコンパノムの交通事情

こんにちは。タイ・ナコンパノムに派遣されている堀ノ内珠生です。

ナコンパノムはタイの東北地方、通称イサーンに位置し、メコン川の先にはラオスが見える国境の町です。ナコンパノムには日本のような電車やタクシー、バス等の公共交通機関はなく、地元の人は基本的にバイクか車で移動します。派遣先校の生徒の多くは、バイクで通学します。「ソンテウ」という乗り合いバスを使う生徒もいます。

学校の駐輪場

学校の前の大通りは、交通量がとても多いのになぜか信号がなく、警察官が手信号をして交通整備をしています。この通りを渡る時は毎回緊張します。

朝の大通りの様子

私が学校へ行く時は徒歩ですが、少し離れたスーパーや飲食店、コインランドリーに行く時は、自転車を使います。この町で自転車に乗る人は珍しいため、よく「赤い自転車の日本人だ」と小さな声でささやかれます。

校長先生が用意してくださった自転車

また私は散歩が好きですが、この町には歩行者もほとんどいません。派遣されたばかりの頃はそれを知らず、町を歩いていると「大丈夫?」「バイクの後ろ乗って行く?」と地元の人に心配されました。

学校の近くにあるターミナル

国内旅行をするときは、このターミナルから出ている「ロットゥ」というミニバンに乗ります。ロットゥやバスを乗り継げば、タイ全土のいろいろな場所に安く行けるので、とても便利です。日本とは大きく違うナコンパノムの交通事情、慣れるまで少し時間がかかりましたが、いまは大きな不自由は特にありません。
帰国まで、引き続き安全第一に過ごしたいと思います。

Writer
タイ ナコンパノム
堀ノ内 珠生さん

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