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派遣先校での1日

サワディーカー!タイ・ヤソートーンに派遣中の近藤です。今回は私の派遣先校での1日を紹介します。

学校に着くと、まず朝礼があります。3,000人もの生徒たちが集まって国歌を歌い、お経を唱えます。この様子を見ていると、タイにいるんだなと改めて実感できます。

朝礼の様子
金色の仏像に向かってお経を唱えます

朝礼の後は、朝ごはんの調達です。食堂まで歩いていると、生徒が「おはよう~!」とあいさつしてくれます。日本語専攻の生徒はもちろん、そうでない生徒も声をかけてくれることが多く、とても嬉しくなります。

ご飯の後は、日本語専攻の高校生の授業です。「日本語難しい!!」と言いながらも頑張っている生徒たちが、日本語を選んでよかったと思える授業になるよう、現地の日本語の先生と相談しながら色々な活動を試しています。授業に興味がない様子だった生徒が積極的に参加してくれるようになると特に嬉しくて、心の中でガッツポーズしています。

漢字で神経衰弱ゲームをする生徒たち

午前の授業が終わったら、昼ご飯です。生徒と一緒に食べたり、職員室で先生方と食べたりします。学校の食堂はとても充実していて、おかずからデザートまで、全部で20以上のお店があります。私のお気に入りはカオマンガイ(鶏出汁ご飯とゆで鶏)のお店。日本風のカツカレーや、小さな寿司の店もあります。

生徒おすすめのタイティーアイス

その他、自由な時間があるときは生徒と一緒に校内を散歩したり、ただ座って話したりしています。最近はヤソートーンでも涼しい日が増えてきているので、「日本は今、冬ですか?」「雪はありますか?」と季節のことをよく聞かれます。生徒からタイのことを教わる機会も多く、とても楽しい時間です。

友達の髪を編む生徒

フレンドリーで面白い生徒や先生のおかげで、学校は私の大好きな場所になっています。残りの派遣期間も、生徒や先生との関わりを今まで以上に大切にしていきたいと思います。

日本語専攻の高校3年生たち
いつもありがとう!
Writer
タイ ヤソートーン
近藤 栞さん

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