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学校生活

こんにちは。ラオス・ビエンチャンに派遣中の髙嶋景子です。

前回、派遣先校の紹介をしましたが、今回は学校での生活を紹介します。
私は、7時30分に登校し、16時頃に下校します。 授業は8時から始まり、1コマ45分の授業が2コマ90分で時間割されています。 教科書は日本語職員室で保管され、時間になると係の生徒が教室に運びます。 生徒は教科書を持ち帰ることはできず、授業中のみの貸出制となっています。 書き込みは許されていません。

余談ですが、先日、1年生から7年生(日本でいう小学6年生~高校3年生)までの教科書が完成し、式典が執り行われました。

午前の授業は8時~9時30分、10時~11時30分、午後は13時~14時30分で、校門は15時45分頃まで施錠されており、無断で校外に出ることはできません。私は毎週火曜日(14時45分~15時45分)に、にほんご・ぶんかサークルを行っています。主にひらがなの学習、文化紹介やゲーム等です。クリスマス前にはカードを作成しました。ゲームの中では数字やひらがなを使用したビンゴゲームが一番盛り上がります。

授業のない時間帯は、授業の準備や教具の整理を行います。プロジェクターのないクラスは板書の時間を短縮するために、事前に紙に書いて準備しておきます。ランチタイムは1時間30分と長めで、お弁当を持ち寄ったり、校外で食事したり、昼寝をしたりと自由です。ランチの定番は、ラオスの麺料理・カオピャックやカオソーイです。ラオスでは「サバァイ・サバァイ(快適に)」「ボーペニャン(大丈夫)」「サーサー(ゆっくりと)」という言葉をよく耳にします。それぞれの言葉の使用方法は違いますが、一休さんの言葉を借りれば、「あわてないあわてない、ひと休みひと休み」です。

現地の日本語の先生たちと

完成した教科書

ランチ風景

ラオスのカオソーイ

にほんご・ぶんかサークル
Writer
ラオス ビエンチャン
髙嶋 景子さん

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