Apa kabar(インドネシア語で元気ですか)、インドネシア・北スラウェシ州に派遣されている浅野夏輝です。
今回は未来のNPに向けて、私流のパーティ攻略法をご紹介します。私は胃腸が弱いです。そしてインドネシアのパーティは沢山の料理が振る舞われます。非常に辛い調理のせいかお腹を下していました。そこで私のように胃弱なNPがこの記事を読んで楽しい派遣生活が過ごせることを願っています。
CP先生(現地の日本語の先生)のお子さんの誕生日会
さて私の編み出した3つの攻略法についてです。まず「食べる時間は食べていること」です。
パーティは基本的に三部に分かれています。食べる時間、写真を撮る時間、歌って踊る時間の三部です。明確な境界があるわけではなく、そういう空気があります。食べる時間にお皿が空いているとあれこれ勧められます。ここでウラ技を使いましょう。それは「少しを何度かおかわりして最後ちょっと残す」です。重要なのは食べる時間は食べていることなので、ゆっくり食べられればそれでいいです。私は少食で早食いなので早々に食べ終わり、「kenyang(インドネシア語でお腹いっぱい)」を連呼していました。
これはちょっと盛りすぎ!
次に「口に合わなかった料理においしいと嘘をつかないこと」です。
これは、口で言うのは簡単でも実践するのは意外と難しかったりします。でも正直に言うことも大切です。パーティにはCP先生と一緒に参加しますが、ここで正直になればCP先生がNPの好みを把握できます。このことがどれだけ有り難いことか、派遣された人ほど分かるのではないでしょうか。
ちょっと残すことは悪いことじゃない
そして最後に「食わず嫌いしないこと」です。
みなさん、これは問題なくできますか。私は少し苦手です。インドネシア人が自国の料理を外国人に食べてもらいたいと思うのは当然です。そこでもし口に合わなかったらどうしようと私は不安になります。でももう大丈夫ですね、攻略法その2を思い出して、どう感じたか正直に話して笑い飛ばしちゃいましょう!日本で言えば、納豆が嫌いな外国人がいても面白いでしょう?
ビュッフェ方式で食べ放題!
攻略法は以上になります。長くなりましたが私がここで一番伝えたいことは、パーティ攻略法もそうですが、私たちに沢山をくれるインドネシアの方々は敵じゃないということです。インドネシアとの付き合い方がへたっぴなときは、いらないと言っても食べさせようとしてくるインドネシア人のことが敵に見えてしまいます。でもそれは間違っています。どうして理解してくれないんだ、それはインドネシアの方々も同じように思っているかもしれません。どうして食べてくれないんだろうって。まず自分から変わってみると良いかもしれませんね。
食べて!話して!踊って!
それでは未来のNPたちへ、素敵な派遣生活を!