Hello po(「po」はフィリピン語で敬語の意)。フィリピンのタナウアン市に派遣中の石川莉夏子です。
今回3回目の寄稿では、私がフィリピンで過ごしたクリスマスとお正月についてご紹介したいと思います。フィリピンでは人口の約90%以上がキリスト教徒であると言われているため、クリスマスは1年で一番盛り上がるイベントになります!9月から徐々に準備を進めていき、12月24日、25日でピークを迎えます。
クリスマスまでの1週間は、各コミュニティで毎日クリスマスパーティーがあり、私史上最大数の7つのクリスマスパーティーに参加することができました!パーティーではRaffles(くじ引き)やMonito-Monita(プレゼント交換)、キャロルを歌ったり、ゲームをしたりして楽しみました。クリスマスイブの夜にはCP先生(現地の日本語の先生)たちと集まりNoche Buena(クリスマスイブの夜に食べる食事)を食べながらクリスマスまでのカウントダウンをしました!
クリスマスパーティー
そしてフィリピンではクリスマスと同様に、お正月も盛大にお祝いします。
私は大晦日にCP先生ご家族のお家に呼んでいただき、新年を迎えました!大晦日の夜が近づくにつれ、町のいたるところで爆竹や花火が打ちあがります。大きな音で悪霊を追い払い、新年に幸運を呼び込むみたいです。また、深夜0時にはご家族が用意してくれたMedia Noche(日付が変わるときに食べる食事)も楽しみました!たくさんの豪華なフィリピン料理と新年の12か月の繁栄を祈るため12種類の丸い果物を並べます。
他にも新年に幸運を引き寄せるためにドット柄の服を着たり、コインをポケットいっぱいに入れたり、新年を迎えるときにジャンプをしたり等、フィリピン独自の文化や伝統を経験することができました。
CP先生家族とMedia Noche(メディアノチェ)
日本では経験できない特別な時間を一緒に過ごしてくれたCP先生やそのご家族に感謝し、残り2か月の派遣期間でその気持ちをお返しできるように1日1日を大切に過ごしていきたいと思います!