Sugen siang(ジャワ語でこんにちは)。インドネシアの東ジャワ州パスルアンに派遣されている宮崎満月です。
インドネシアで特別なイベントの際によく行われている「jalan sehat(健康的なウォーキング)」を知っていますか。今回はjalan sehatについて紹介したいと思います。jalan sehatとは、独立記念日や、学校の創立記念日等の特別なイベントの際に、みんなで一緒に歩くことです。先生たちは「みんなで散歩をする」と言います。jalan sehatを実施する目的はさまざまですが、学校で行われる際は、主に学校周辺の環境への理解や、健康、交流を目的とします。
私は派遣先校の創立記念日の時にjalan sehatに参加しました。その際に、生徒たちとパレードのように学校周辺を一緒に練り歩きました。一つの学校では、クラスごとに環境についてのテーマをそれぞれ決めて、そのテーマに基づいて仮装やオブジェを作ります。そして、仮装したり、オブジェを持ったりしながらjalan sehatを行います。
仮装をして歩く様子
ナマズのオブジェを持ちながら
jalan sehatは朝早く開始されることが多いです。6時頃に集合し、7時から2時間ほど学校周辺を歩きます。私は自宅から派遣先校が離れているため、派遣先校周辺を歩いたことがありませんでした。そのため、派遣先校周辺の初めて見る景色にさまざまな発見がありました。
列をなして歩きます!
私も生徒や先生と一緒に歩きました。皆それぞれに歌を歌ったり、話をしたりしながら楽しく歩きます。途中にはくじ引きを行うイベントもあり、とても楽しかったです。
先生たちと一緒に歩きました!
派遣先校周辺を歩く機会はあまりなかったため、とても新鮮でした。私の派遣されている地域は、自然に恵まれていて散策するのにぴったりな場所です。先生や生徒と一緒に歩いた経験は特別な思い出になりました!