みなさん、Om Swastyastu (バリ語のあいさつ)
インドネシア・バリ島に派遣されているみきです。
タイトルにもあるとおりですが、私は2024年の年末に体調を崩し、病院での年越しを余儀なくされました。
12月30日。朝から胃がむかむか、お腹の調子が悪かったのですが、いつものこと、と市販薬で様子を見ることにしました。昼頃には症状が悪化し発熱しましたが、年末に企画していたCP先生(現地の日本語の先生)とのパーティーをしたい!との一心でまだ様子をみようと思いました。今思えば、これが間違った判断でした。夕方にはトイレから動けなくなり、19時過ぎに必死の思いでCP先生に連絡し、CP先生からドライバーさんにも連絡してもらい、滞在先から40分程度の病院へ向かいました。
体調が悪い時ほど、インドネシアあるある「ゴムの時間」(時間がゴムのように伸び縮みするという意味)を感じます。長い待ち時間を経て、点滴と投薬をしてもらい、症状はすぐよくなりました。夜中には滞在先に帰ることができるな、よかった~と思っていたら、「入院してください」の一言。原因は不明なのですが、バクテリアと寄生虫がお腹にいるという診断でした。そこからはバタバタと入院手続きが進み、5日間の入院が始まりました。
トイレ・シャワー完備の個室
「食べて治す」が基本のインドネシアでは、1日に5回、食事の提供がありました。胃腸を悪くして入院していた私には苦しかったです。
朝→モーニングティー→昼食→おやつ→夕食とコンスタントに運ばれてくる食事も、初めは一切食べることができませんでした。
元日にはハッピーニューイヤーのメッセージ付き
年越しは病室の窓から、たくさんの花火を見ることができました。人生でおそらく一度きり、バリ島の病院から眺める花火はとても綺麗でした。
カウントダウンから30分以上打ちあがり続ける花火たち
今回の入院で、CP先生や滞在先のファミリー、日本の家族にたくさん心配をかけました。そして、たくさんの温かい言葉をもらいました。
派遣期間は残すところあと2か月。本当に健康第一で任期満了したいと思います。