こんにちは!タイ・バンコクに派遣中の堀本万里子です。
私の町歩きの楽しみは、街灯コレクションです。バンコクの王宮に続く道をバスに揺られていて、目に留まったのは半人半鳥のキンナリーが灯を捧げ持っている街灯。よく見ると、金色の鳥や踊る人など、いろいろなデザインの街灯があります。柱は緑色が多く、美しい金色の装飾が施されています。え、面白い!と、発見して以来上ばかり見てしまいます。10月に日本語パートナーズの同期と旅行したカンチャナブリでは金色の魚がモチーフ、7段の滝で有名なエラワン国立公園の入り口には3つの頭を持つ象・エラワンが。そして、泰緬鉄道では列車の形をした街灯を見つけました。
カンチャナブリへのバス車窓、町が近づいたことを教えてくれる
迫力のエラワン
乗り物での移動中に気がつくことが多く、なかなかいい写真は撮れませんが、ミャンマーとの国境の町・サンクラブリーのモーンブリッジには鳥(国王の乗る御座船の船首を飾る神話上の白鳥)の形をした街灯があり、バスでの帰路では踊る天女を発見、5日間の旅の間に5種類の街灯コレクションをゲット。チャオプラヤ川上流の中州の島、クレット島でも金色の鳥がガラスの電球をくわえていて、しかも左右で翼の開き方が違う凝りよう。北部の川の町・ナーンでは、ボートレースの舟のデザインでした。チェンマイの旧市街周辺ではコムローイ(天灯)の形。ラオス国境の町ノンカーイでは、町のシンボルである蛇神・ナーガの街灯を2種類見つけました。タイは本当にデザイン性の高い国です。すべての写真を紹介することができず残念ですが、皆さんも、何かテーマを設けて出掛けると楽しい発見があるかもしれません。さて、皆さんはどれがお好みですか?