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インドネシアで迎えた新年

Selamat tahun baru.(インドネシア語で明けましておめでとうございます)
インドネシアに派遣されている竹谷幸です。

2024年から2025年への年越しは、初めて海外で過ごしました。今回はインドネシアの年末年始の様子についてお伝えしようと思います。インドネシアでは、宗教等によっても暦が異なるため、日本と同じ1日1日から始まる西暦の新年、ヒジュラ暦(イスラム教)の新年、太陰暦(中国暦)の新年、ニュピと呼ばれるヒンドゥー教の新年と、それぞれの新年を迎えます。インドネシアでは宗教行事における休日が重要視されるため、年末年始に宗教にまつわる習慣はないようですが、大晦日はあちこちで打ち上げ花火が上がり、賑やかな年越しを迎えます。鐘の音が鳴り響き、静かに年越しをすることが多い日本とは異なる習慣です。

宿泊していたホテルではカウントダウンパーティーが開かれました

豪華な食事と歌あり踊りありの賑やかな年越しでした

また、インドネシアには日本のような三が日という概念はなく、休日は12月31日と1月1日だけのことが多いそうです。日本と違う点はもう一つ。インドネシアには新年を祝う飾りがなく、年が明けてもクリスマスツリーが飾られたままで、ショッピングモールではクリスマスソングが流れていました。一瞬、まだ年が明けていないと錯覚してしまいます。

1月3日のWhoosh(インドネシアの高速鉄道)Halim駅構内

クリスマスの飾りが片付けられたあとは、太陰暦の新年(今年は1月29日)を迎えるための飾りに変わります。

1月12日のショッピングモールの入り口

残り2か月弱となった派遣期間、まだまだ予想しないことがたくさん起きると思いますが、蛇のような柔軟性をもってしなやかに乗り越え、実(巳)のある活動になるように頑張ります。

派遣先校の12年生(日本の高校3年生)と巳の飾りを作りました
Writer
インドネシア 西ジャワ州
竹谷 幸さん

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