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チキン南蛮を作って食べよう!

みなさん、サワディーチャオ!(タイ北部の言葉でこんにちは)
タイ・バンコクから北に約700km離れたところにある、ランプーン県に派遣中の井上です。今回は、授業で行なった活動について紹介します!

M5(日本の高校2年生)とM6(日本の高校3年生)のクラスで、「チキン南蛮」を作りました!「チキン南蛮」は私の地元である宮崎県の郷土料理です。私が大好きな料理を生徒たちにも味わってもらいたい、そして日本の郷土料理について知ってもらいたいと考え、CP先生(現地の日本語の先生)にお願いをして実施させていただきました。まず、調理を始める前にCP先生と一緒に買い出しに行きました。「チキン南蛮」を作るうえで特に大事なのは、「甘酢ダレ」と「タルタルソース」です。タイのスーパーにはさまざまな調味料がそろっていますが、日本のものとは風味が異なることが多いです。たとえば、タイのマヨネーズは砂糖が入っているものが多く、日本のマヨネーズより甘みが強い傾向があります。また、お酢も種類によって酸味の強さが異なります。そのため、少しでも日本の調味料に近いものを選べるように、事前にインターネット等で情報を調べてからスーパーに向かいました。

今回使用した調味料

材料も無事にそろい、いよいよ調理の日を迎えました!まず、クラス全体へ「チキン南蛮」がどのような料理なのかを簡単に説明しました。その後、①お肉の調理、②タルタルソース作り、③盛り付け、の3つのチームに分かれて作業を進めることにしました。普段から家で料理をしている生徒も多く、慣れた手つきでお肉や野菜を切ったり、材料を混ぜたりして、スムーズに調理を進めてくれました。

お肉を調理する生徒たち

タルタルソース作りの様子

調理は順調に進み、最後にお皿に盛り付けて、無事に完成しました!

盛り付けの様子

さて、心配していた味ですが……生徒たちはみんな「おいしい!」と言って、嬉しそうに食べてくれました。特にタルタルソースが大人気で、たっぷりとかけて食べていた姿がとても印象的でした。

「おいしい!」とたくさん食べてくれました

今回の活動を通して、生徒たちに私の故郷の味を知ってもらうことができ、本当に嬉しく思います。また、生徒たちと一緒に料理をする時間は、とても貴重で素敵な経験となりました。

Writer
タイ ランプーン
井上舞香さん

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