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海外の学校との活発な交流活動

こんにちは、タイのパトゥムターニー県に派遣中の守屋です。
早いもので、派遣期間が残り1か月を切りました。

今回で最後の寄稿となりますが、私の派遣先校の特徴の一つでもある海外(主に日本)の学校との交流活動に関して紹介します。

私の派遣先校には、イギリスに1校、日本に3校の提携校があり、相互に短期留学をし合ったり、日本の高校2校とは一緒にプロジェクト活動をしたりと、とても活発な交流が行なわれています。これまでに海外4校の生徒や先生方がいらした際に、アユタヤやバンコク等への日帰り旅行に同行させていただいたり、文化交流活動に参加させていただいたり、ご飯を一緒に食べさせていただいたりと、私自身とても貴重な経験をさせていただきました。派遣先校は全寮制なので、提携校の生徒や引率の先生方がいらした際は、全員学校内の寮に寝泊まりして、朝から晩まで時間を有意義に使うことができます。

アユタヤ日帰り旅行

文化交流活動:タイズボン体験

イギリスの学校の生徒や先生たちには、日本語教室で、筆ペンを使って自分の名前をカタカナで書くことに挑戦してもらい大いに盛り上がりました。

筆ペンで習字に挑戦

また、各校の生徒・先生たちが帰国する前のFarewell Party(送別会)は、生徒たちが、さまざまな食べ物や飲み物のお店を出し、ステージでは歌にダンスにとお祭りのような賑やかさです。写真にはありませんが、派遣先校の校長先生は非常に素晴らしいエンターテイナーで、舞台で熱唱すると生徒たちから大声援が飛びます(笑)。

お祭りのようなFarewell Party

日本の提携校の生徒と一緒に行う協働プロジェクト活動では、まさにScience High Schoolの面目躍如とも言える、とても興味深い科学系の(化学・物理・生物・地学に加えて数学も)プロジェクト発表がありました。全校生徒による100件以上のポスター発表に対しては、多数の大学の研究者が来校してコメントやアドバイスをしてくれており本当に圧巻でした。因みに、ポスターは全て英語表記なので、私にもおおよその内容は理解できました。

協働プロジェクトを含めた100件以上のポスター発表!

実は、今現在、合計30名の生徒が日本(札幌と大阪)に一週間の短期留学に行っており、帰って来てからのお土産話がとても楽しみです。

Writer
タイ パトゥムターニー
守屋 実さん

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