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Zoom交流会

みなさま、こんにちは。タイ・ノーンブアランプー県のノーンブアピッタヤーカン校に派遣されている前田と申します。

今回は、1月28日にM4(高校1年生)のクラスで行なった、日本の中学2年生とのZoom交流会について紹介します。このZoom交流会はタイに派遣される前から必ずやろうと決めていたことです。私は日本で中学校教諭として勤めており、派遣前に担任をしていた生徒たちにも、「Zoomでまた会いましょう!」と宣言していました。子どもたちにとって心に残る有意義な時間であってほしい、新しい発見や興味関心に繋がってほしいという思いと共に、12月末からZoom交流会当日まで、私が日本で勤務していた中学校の校長先生や現地の日本語の先生と話し合いや準備を重ねてきました。

Zoom交流会当日は私も緊張していましたが、タイの生徒も自分が話す日本語を何度も見返したり、練習をしたりと緊張した様子でした。しかし、いざZoomが繋がると、初めて見る日本の教室やフレンドリーな生徒の様子にくぎ付けで、一瞬にして教室は笑顔であふれかえりました。Zoom交流会の内容は、タイの生徒によるあいさつ、自己紹介、質疑応答、タイの生徒によるお礼のあいさつでした。質疑応答では、「どんな宿題をしていますか?」「一番好きな学校行事はなんですか?」「タイで今、流行っている歌はなんですか?」等の質問がありました。

自己紹介

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集合写真

日本の生徒は、伝わりやすいように写真を見せたり、ゆっくりはっきり話したりしてくれました。そして、タイの生徒の話すことを目と心で聞いてくれていることが、画面越しながらも伝わってきました。タイの生徒も、約10か月間勉強した日本語を使いながら一生懸命に伝えようとしていました。お互いに伝え合おう、お互いを知ろうとする姿を見て、とても胸が熱くなりました。子どもたちの持っている無限大のパワーには、日本でもタイでも、驚かされます。このZoom交流会が、多くの生徒にとって新しい発見や挑戦へのきっかけになることを願っています。

Writer
タイ ノーンブアランプー
前田 恵梨奈さん

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