みなさん、Om Swastyastu (バリ語のあいさつ)
インドネシア・バリ島に派遣されているみきです。
今回は派遣先校であるバンリ第2国立高等学校で過ごしたイベント尽くしの1週間についてまとめます。
【日本の高校とのオンライン交流会】
鹿児島県の高校とオンライン交流会を実施しました。互いの学校紹介や文化クイズ大会の後、バンリ第2国立高等学校からはバリ舞踊を披露してもらい、鹿児島の高校生にとってインドネシア文化を学ぶ貴重な交流会になりました。
交流会当日、鹿児島は雪が降り積もっていたので、zoomを通して雪の様子も見ることができ、バリ島の生徒は喜んでいました。
文化クイズで盛り上がりました
交流会後も生徒たちはSNSで交流を続けていると話を聞き、とても嬉しくなりました。
私の帰国後もオンライン交流会を引継ぎ実施していけたらなと思っています。
ともだちプロジェクト
【サラスワティの日】
サラスワティとは知識・学問の神様のことで、この日はバリ島中の学校で祭事が行なわれます。サラスワティの日の数日前から、学校全体でバリ式の祭事に向けて準備を進めます。神様へ奉納するお供え物を作ったり、バリ舞踊を練習したり、学校は慌ただしかったです。
生徒が作ったお供え物
私も葉と竹を使って装飾を制作するお手伝いをしました。簡易的にホッチキスを使って作ることもあるそうですが、私は古くからある本来のやり方で、竹を使って葉を留めました。装飾品のバリエーションも豊かで作るのは難しかったですが、生徒や先生方とおしゃべりしながら作れて楽しかったです。
葉と竹でつくる装飾品
サラスワティの日、私は学校の先生とバリ舞踊を奉納しました。生のガムラン演奏とともにバリ舞踊できたことは一生の思い出です。
一緒に舞踊を奉納した先生たちと
私が設定した日本語パートナーズの活動における「やることリスト」に2つもチェックを入れられた、忙しくも充実した1週間でした。