みなさん、こんにちは!
Sugeng siang(ジャワ語でこんにちは)
Salamè Tengah(マドゥラ語でこんにちは)
インドネシアの東ジャワ州プロボリンゴに派遣されている、横尾知香子です。
今回は、学校でのmakan makan(インドネシア語で「食べる」)をご紹介します。
私は2つの高校に派遣されていますが、そのうちの1校では毎月調理実習の期間があり、生徒が自分たちで材料と調理器具を学校に持ってきて料理をします。作った料理は職員室で先生たちが試食をして、1~100点の点数で評価をします。
「何点にしようかな~?」と悩む先生
Ayam Goreng(インドネシアのフライドチキン)を作る生徒たち
初めて食べた時は、「調理実習がこんなに本格的で美味しいなんて!」と驚きました。1日に10種類以上食べるとお腹いっぱいになりますが、色んなインドネシア料理に挑戦できるので、とてもワクワクします。また、普段から料理をする生徒が多いため、日本食の文化紹介をする際にもたくさん助けてもらっていて、非常に頼りにしています。
職員室にやって来るKantin(軽食やお菓子を売る屋台)
もう1校の派遣先校では、毎日9時半になると職員室にKantin(軽食やお菓子を売る屋台)がやって来ます。市場のようにとっても賑やかになり、「今日は何を買う?」と先生たちと悩むのが楽しみな時間です。
私は、豆腐の中に野菜を入れて揚げたTahu Gorengがお気に入りです。インドネシア語で豆腐はTahu(タフ)と発音します。
プロボリンゴ産のTahu(豆腐)
なんとプロボリンゴにも豆腐屋さんがあります。味も食感も日本の豆腐と同じなので、醤油をかけて冷奴で食べていたところ、先生たちが「豆腐はまだ途中です。お腹は大丈夫ですか?」と驚いていました!インドネシアでは、基本的に豆腐は揚げて食べるので、生で食べる習慣がないそうです。でも、密封状態で販売されている豆腐は大丈夫とのことで一安心でした(笑)必ず地元の方に確認してから食べるようお気を付けください!
スラバヤから派遣先までのバスから見える夕日
インドネシアでの活動も終盤に差し掛かり、帰国まであと1か月となりました。日々の活動中に「この景色が見られるのもあと少し」と思うと感慨深く、やり残しがないようにしよう!と過ごしています。