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リアルな避難訓練!

こんにちは!インドネシア・ジャカルタ首都圏に派遣中の福井富美子です。

先日、私の派遣先校で避難訓練があったので紹介します。その日は、まず地震が発生し校内で出火。生徒は校庭に避難した後、消火訓練を行なうという内容でした。それぞれの教室で地震から身を守っているところにサイレンが鳴りました。本格的なサイレンでとっても大きな音です。みんな頭を守りつつ、教室から一斉に出てきます。

落ち着いて避難する生徒たち

インドネシアの避難時のスタイルは、右手で首の後ろを押さえ、左手は頭の上に置きます。救護班は担架を持って、急いで怪我人を救助に向かいます。

かけあがる救護班

他の生徒たちは校庭に集合したら整列し、人数を確認します。

校庭に避難した生徒たち

いよいよ、消火訓練です。一人目は消化器を使った消火訓練。

消化器で火を消す生徒

続いて二人目は濡れた布での消火。実際に火をつけて行なったのですが、その火が意外に大きくて見ていても怖かったです。

濡れた布で消火する生徒

訓練の生徒も最初はちょっと嫌がっていましたが、終わってみればヒーローです!

派遣先校の生徒たちは、よくふざけて笑わせてくれます。でも学校行事にいつも真剣に取り組む姿はとってもカッコよく、たくましさを感じました。

さらに、なんとこの日は12年生(日本の高校3年生)のテスト期間でした!あの大音量のサイレンの中、試験に集中するのは大変かとも思いましたが、それもまたインドネシアらしいなと感じました。

Writer
インドネシア ジャカルタ首都圏
福井 富美子さん

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