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1週間の入院生活と医療事情

こんにちは!ベトナム・ハイフォンに派遣されている平木咲衣です。

ベトナムは旧正月の習慣があり、今年はなんと9連休!連休前には、派遣先校でイベントもあるということで、とても楽しみにしていました。しかし、派遣先校のイベントを翌日に控えた夜に体調を崩し、現地の病院に入院することに。今回は旧正月中に経験した、入院生活とベトナムの医療事情について投稿します。

最初の症状は微熱で、市販薬を服用して自宅で休んでいました。しかし、段々と倦怠感や食欲不振、立ち眩み等の症状が出て、自分の部屋から動けなくなり……アパートの大家さんが深夜、近所の病院に運んでくれて、そこから異国での入院生活が始まりました。

日本語が話せる不動産会社の方も駆けつけてくださり、入院の手続きや初診を手伝ってくれました。ベトナム語は未熟なうえ、医療用語は特に難しいので、とても助かりました。

他の患者さんはおらず、大部屋に1人ぼっちでした

早速、点滴や処方薬の服用が始まりました。医師は旧正月で不在ということで、看護師が対応してくれます。検査等はしましたが、なぜ入院になったのかは分からず、不安でした。

毎日、点滴を2~3本打ちます

日本の病院と違い、病院食等のサポートはありません。大家さんが、毎食届けてくれます。たくさん食べないと元気にならない、という考えのもと、たくさんの食べものを届けてくれますが、食欲不振でなかなか食べられません。頑張って食べても、すぐ吐き戻してしまい、体力が落ちていくのを感じました。

日本人の友達が見兼ねて、日本の飲み物やゼリーを差し入れてくれました。他にもフルーツやお菓子の差し入れをもらい、1週間で食べきれないほどでした。

サイドテーブルには、常に食べものがいっぱい

退院する頃には旧正月も終わり、翌日から学校が始まりました。授業に参加できるか不安でしたが、久しぶりに会う生徒たちの顔からかなりのパワーをもらいました!

あっという間に過ぎる日々でも、健康が1番だと改めて実感しました。残り数か月ですが、体調に気を付けて元気に帰国したいと思います!

Writer
ベトナム ハイフォン
平木 咲衣さん

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