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私の大好きな派遣先校

こんにちは!インドネシア・バリ州に派遣されている大友美空です。

今回は、私が派遣されている2つの学校についてご紹介します。

1校目のSMK Pariwisata Harapan(ハラパン観光専門高校)は、観光やホテル業務の学科に加え、調理科、マルチメディア学科があります。プロテスタントの学校ですが、先生、生徒たちはキリスト教、バリヒンズー、イスラム教等、それぞれの宗教を信仰しています。州都にある私立校ということで、インドネシア以外の国にルーツを持つ生徒も比較的多いようです。

校内にあるモニュメント

10年生(高校1年)から12年生(高校3年)まで全てのクラスで日本語の授業があり、私は全校生徒と関わる機会をいただいています。生徒たちの日本語のレベルや、専門に学んでいる内容に合わせて文化紹介の内容を考え、CP先生(現地の日本語の先生)と協力しながら実施しています。

書道の文化紹介をした際の写真

2校目のSMK Negeri 2 Sukawati(スカワティ第2国立専門高校)は、ホテル業務、調理、銀細工、バティック染め、服飾、マルチメディア等、さまざまな学科があります。こちらの学校は、先生も生徒も9割以上がバリヒンズーを信仰しています。毎朝の朝礼で1,000人を超える生徒、教員が一斉にヒンズー教のお祈りをする姿に、はじめは戸惑いましたが、今は当たり前の光景になりました。

授業中の様子

この学校では、ホテル学科の10年生の日本語の授業に参加しています。と言っても9クラスもあるので、毎日授業があり、日本語や日本文化を一緒に勉強しています。また、全校朝礼で文化紹介をする機会もいただきました。日本語の授業がない生徒たちも日本に興味を持つきっかけになっていたら嬉しいです。

全校朝礼で書道の実演を行ないました!

どちらの学校も、あたたかく私を受け入れてくれて、感謝しかないこの半年間でした。特に一緒に授業をしているCP先生は、とても優しく、私生活でも困った時は助けてくれる心強い存在です。いつもありがとうございます!この環境に感謝しつつ、残り僅かのバリ生活を最後まで駆け抜けたいと思います!

Writer
インドネシア バリ
大友 美空さん

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