みなさん、Om Swastyastu (バリ語のあいさつ)
インドネシア・バリ島に派遣されているみきです。
これまでNP(日本語パートナーズ)の活動のキラキラした寄稿をしていましたが、今回はインドネシア・バリ島で生活するうえで苦労したことをまとめます。
【天候・熱中症】
乾季は一日中快晴で、とにかく日差しが強く気温が上がります。学校はエアコンがなく、初めのころは汗びっしょりで授業をしていました。紫外線も日本に比べるとかなり強いです。
雨季は日本の梅雨と異なり、一時的な雷雨がざっと降ります。徒歩で移動することが多かったので天候の変化は生活に大きく影響しました。雷雨になると停電や断水も頻繁に起こります。
断水も困りますが、十分な水量とお湯がでないことも……
【虫】
雨季に入ると宿敵・虫との闘いが始まりました。
アリやハエ等の多さは渡航してすぐ慣れていっていたのですが、雨季に入るとゴキブリやシロアリが多くなったので、虫嫌いの私は大変苦労しました。
シロアリは雨季の初めにどこからともなく部屋に侵入してきては、ベッド上の電気に群がり、そしてベッドに落ちてくる。ほうきで処理する日々がしばらく続いた時は気分が落ち込みました。
インドネシアで販売されている殺虫剤は効果が強く、日本では売られていない成分が入っているものが多いです。虫によく効きますが、人間も気分が悪くなったり喉がイガイガしたりするので、殺虫剤は換気したうえで撒きましょう!
ホテルに宿泊すると生物の注意書きもよく見かけました・窓開けっぱなし厳禁!
【直前にならないと分からないスケジュール】
派遣中、日本とは異なるスケジュール調整に慣れることに苦労しました。
例えば、授業がある日でも当日の朝に会議があるからと授業がなくなる……。
学校のスクールトリップも前日の夜にリスケ、延期する日はまだ分からない……。
学校のポッドキャストに参加してほしいが、いつかはまだ分からない、明日かも?来週かも……?等
インドネシア・バリ島の文化や生活環境を満喫しつつ、日本の住みやすさや日本式時間管理の良さも再認識できた派遣でした。
不便を感じても、それを楽しむマインドが一番必要と思います。
この記事が未来のNPの皆さんに役立つことを願って!