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わたしのNP(日本語パートナーズ)活動

Selamat siang!(インドネシア語でこんにちは)。マランに派遣されていました莚井直美です。

7か月の派遣期間を振り返り、私のNP活動についてお話ししたいと思います。

派遣されたのが8月からだったので、盆踊り「炭坑節」をしました。お盆や夏祭り等の紹介をしたのち、踊りに使う言葉(「押して」等)を教えました。法被を着て踊ると雰囲気もあり、大変盛り上がりました。

法被を着て盆踊り

日本から何も書道道具を持って来ていなかったので、インドネシアのオンラインショッピングサイトで筆を買い、文化紹介を行いました。思っていたより小さい筆が届いて困惑しましたが、大きい筆を使うより墨を節約できたので良かったです。半紙も数が少なかったので、練習には新聞紙を使いました。

新聞を使って書道の練習

浴衣の文化紹介は、日本語を勉強していない生徒や他教科の先生方にも見ていただくため、文化祭のステージで行いました。皆さん興味を持ってくださり、その後たくさんの人に着付けをすることになりました。日本語を選択していない生徒たちも見てくれたので嬉しかったです。

文化祭ステージでの浴衣の着付け

次に、お金の勉強です。おもちゃのお金を使ってゲームをしました。「このカバンは、13,890円です。」と言うと、生徒たちは正しい金額を選びます。日本人にとって慣れないインドネシアのお金を数えるのは難しいのと同様に、インドネシアの生徒にとっても日本のお金を数えるのは難しいようで真剣でした。

正しい金額になるよう数える生徒たち

茶道の文化紹介は、お茶を点てる人と飲む人がペアになって行いました。生徒たちは茶道道具に興味津々でした。また、インドネシアの抹茶は砂糖や牛乳が入っているので、茶道の抹茶との違いに驚いていました。

茶道体験をする生徒たち

文化紹介では日本と同じものは手に入らないので、あるもので代用し工夫することが必要でした。大変でしたが、活動は楽しかったです。何より生徒たちが喜んでくれると嬉しく、とてもやりがいを感じました。現地の日本語の先生や生徒たちのおかげで私のNP活動は、大変充実したものになりました。

Writer
インドネシア マラン
莚井 直美さん

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