Magandang Umaga po!(タガログ語で、「おはようございます!」)
フィリピンのマニラ首都圏・ヴァレンズエラに派遣されている郡志さら翼です。
突然ですが、「フィリピン」と聞いてどんなイメージを持ちますか?温暖な気候、陽気な人々、美しいビーチ……さまざまあるかと思います。
今回は、約6か月間フィリピンに住んで学んだ、この国の魅力をお伝えしたいと思います。特に、フィリピンの人々から学んだ「自己肯定感」の大切さは、私の価値観を大きく変えました。
日本にいる頃の私は、人と比べて落ち込むこともしばしば。「みんな違ってみんな良い」と頭では分かっていても、自分に対しては心からそう思えないことがありました。しかし、フィリピンでは「結果」よりも「挑戦すること」「楽しむこと」に価値を置く文化があり、「やってみた」という事実を心から称賛してくれます。そのおかげで、「失敗を恐れすぎなくていい」と思えるようになりました。
たとえば私は運動が苦手で、生徒たちに「どんなスポーツが好き?」と聞かれるたびに、「上手じゃないけど、バレーボールは好きだよ」と答えていました。下手だとガッカリされるのが怖かったのです。しかし彼らは、「きっと上手だよ!」と笑顔で肯定してくれました。彼らにとっては技術や結果よりも「楽しむこと」が大切なのです。
フィリピンでの経験を通じて、私は少しずつ自分を受け入れられるようになりました。完璧ではないけれど、それでも「私って最高!!」と思えるようになったのです。そして、こんな素敵な価値観を教えてくれたフィリピンの人々には感謝の気持ちでいっぱいです。
最後に、ここまで読んでくださったあなたに伝えたいことがあります。
あなたも、もちろん最高です!!
フィリピンが教えてくれたこの温かいメッセージが、少しでもあなたの心に届きますように。