Selamat pagi.(インドネシア語でおはようございます)インドネシアに派遣されていた竹谷幸です。
約7か月の派遣期間を終え、3月に帰国しました。このパートナーズの声への投稿も今回が最後になります。
私はバンドン県の普通高校と専門高校の2校へ派遣されていました。どちらの高校も授業数が少なく、用意していた文化紹介をすべて行うことができなかったのですが、好評だったものについて紹介したいと思います。
①お金
インドネシア人はお金に興味のある人が多く、日本の給料はいくらくらいか、日本までの航空券はいくらするのか等、お金に関する質問をたくさん受けました。授業では水、米、タクシー、携帯電話料金等の金額を教え、物価の違いを知ってもらいました。「高い~!」という声をたくさん受けましたが、日本人の平均月収を教えると納得した様子でした。また、日本から持参したお金のおもちゃを使い、私が言った金額を用意するゲームをしたり、買い物の練習をしたり、とても盛り上がりました。
買い物ごっこに真剣
②日本の伝統おもちゃ
日本からけん玉、だるま落とし、こま、知恵の輪を持参し、勉強後のお楽しみ時間に楽しんでもらいました。こま以外はインドネシアにないようで、「できない~!」と苦戦しながらも楽しんでくれました。
一番成功率が低かったのはだるま落としでした
③浴衣
浴衣体験は必ず実施しようと思い、着付けの自主練をして当日を迎えました。暑い教室での体験で大変でしたが、生徒は嬉しそうに色々なポーズで写真を撮り、喜んでくれたので、疲れも吹っ飛びました。
制服の上に着るのでとても暑かったことでしょう……
先生も生徒も日本の文化に興味を持ってくれて、とても楽しく活動ができました。これからもインドネシアで日本語を学ぶ生徒たちのために私ができることを探し、交流を続けられたらいいなと思います。
Terima kasih banyak!(インドネシア語で「本当にありがとうございました」)