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笑顔と心の温かさに支えられ、感謝に溢れた7か月

みなさんこんにちは。インドネシア バリ州に派遣されていた大友美空です。

無事約7か月の派遣期間を終え、日本へ帰国する飛行機の中でこの記事を書いています。最後のパートナーズの声の投稿ということで、何を書こうか迷ったのですが、この7か月を振り返り、感じたことを書こうと思います。

派遣当初、慣れない環境やインドネシアと日本の当たり前の違いに戸惑ったり、体調を崩して学校を休んでしまったりと落ち込むことも多かったように思います。特に、バリヒンズーでは多くの宗教行事があり、授業のキャンセルも多い中、自分の体調不良のせいで貴重な授業に参加できない日々が続いた際は、何をしに来ているんだろうと感じることもありました。

ですが、学校に行けば優しく声をかけてくれる先生や生徒がいて、SNSを通じて心配してくれる同期や日本の家族・友達がいて、その存在は本当に支えになりました。


明るく元気な生徒たちと

そして、だんだんとバリの環境に適応し、文化紹介や学校での活動ができるようになっていきました。授業で日本の文化クイズをして正解して盛り上がる生徒たちの笑顔を見ては嬉しくなりましたし、職員室で先生たちとたわいもない会話をして大笑いをした時は幸せを感じました。


伝統楽器ガムランを教えてくれた生徒たちと

本当にあっという間の7か月間でした。学校で開いていただいた送別会で、ほぼ話したことのなかった先生から「私たちを忘れないでね」とプレゼントをいただいたり、よく利用していたものの交流は少なかった洗濯屋さんのスタッフに「寂しくなるね」と言ってもらったりして、深く関わることは少なくても陰ながら私のことを見守ってくださっていた方が多く居たのだと気づきました。

日本にいると、なんとなく1人でも暮らしていけるように感じてしまいます。しかし、この7か月のインドネシア生活を通じて、自分が人との繋がりの中で生きていることや社会が助け合いで成り立っていることを強く感じ、今の私の心は、私に関わるすべての人への感謝で溢れています。
今回いただいた恩や得られた学びを今後に役立て、成長し続けていきたいです。

Matur Suksma.(ありがとうございます)
om santih santih santih om.(バリ語の終わりの挨拶)


職員室にてお世話になった先生方と


本当にありがとうございました!
Writer
インドネシア バリ
大友 美空さん

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