こんにちは!マレーシア・マラッカ州に派遣中の佐々木花音です。
2025年3月にマラッカ州の中学校での活動が始まり、早2か月が経ちました。現地の生活や学校のシステム等に戸惑うこともありますが、何もかもが新しいことだらけの環境は、とても刺激的で楽しいです。
4月になるとラマダン(断食月)も終わり少し余裕ができたので、個人的に絶対にやりたかった「さくら」の紹介イベントを実施しました!
日本語クラス合同での桜づくり
日本語クラス合同での桜づくり
皆でさくらの切り紙を作り、そこに自分の名前と夢を書き、「桜の木」を作りました!
名前を書く際には、「筆ペン」を使ってもらいました。この筆ペンが意外に好評で、別の紙にひたすら書く練習をしていたり、いざ桜の上に書く時に緊張しすぎていたり、アニメキャラの名前をかっこよく書きたがっていたりと、生徒のさまざまなかわいい姿を見ることができました。
筆ペン練習を頑張る生徒たち
筆ペン練習を頑張る生徒たち
1年生(日本でいう中学1年生)はついこの間ひらがなを習ったばかりだったので正直心配でしたが、上級生が1年生をサポートする姿が多く見られ、学年を超えた交流の機会にもなってくれたのかなと思います。
出来上がった桜の木は、いつも日本語の授業をしている教室に貼りました!その後授業の度に、生徒たちが桜の木を見ながら楽しそうに話してくれている様子も見られて、嬉しかったです。
授業前、さくらと記念撮影
私の派遣先校は設立3年目の新しい学校で、日本語パートナーズの派遣も今回が初めてなので、日本語教室も日本語クラブもありません。そのため、時間や場所の確保、イベント周知から実行、片付けまですべてが前例のない状態でのスタートで、個人的には活動よりそちらの調整の方が大変でした(笑)でも、生徒たちの笑顔を見ると、やはりやってよかったなと感じます。
今後も、皆が楽しく日本に触れる経験づくりができるようがんばります!