最新情報はこちら 最新情報はこちら

生徒が主役!学園祭日本ブース

大家好!(みなさん、こんにちは!)台湾・宜蘭に派遣されている岩﨑萌香です。

4月26日に派遣先校である宜蘭高校の学園祭がありました。今回はその様子をお届けします。

台湾の高校の学園祭は私が知っている日本の学園祭と似ています。1年生、2年生がクラスごとに出店し、焼きそばや串焼き等、食べ物もたくさん売られていました。また、学園祭のために特別に設置されたステージでは、軽音楽部やダンス部の発表があり、雨天でしたが、校内は普段に比べて一段と活気がありました。

NP(日本語パートナーズ)として学校に着任した当初から、現地の先生方に「4月の学園祭で日本ブースを開いてほしい」とご要望をいただいていました。そこで、老若男女問わずみんなに楽しんでもらえる日本文化を紹介したいと考え、縁日体験(輪投げ、金魚すくい)と浴衣体験のブースを開きました。

当日はたくさんの生徒、先生、外部の方がブースに来てくれました。輪投げと金魚すくいは獲得数に合わせて景品を用意したところ、楽しんで遊んでいる様子が見られて良かったです。また、浴衣体験では男女問わず女性用浴衣が大人気でした。

輪投げを楽しむ人たち

金魚すくいに挑戦する人たち

今回の学園祭で一番印象に残っていることはボランティアの生徒たちです。当日は花蓮と台東それぞれに派遣されている同期NP2名のほか、宜蘭高校の生徒18名が代わり代わりにブースを手伝いに来てくれて、準備、運営、後片付けまで全て彼らが率先して取り組んでくれました。とても感謝しています。

また、学園祭数日前の昼休みの時間を利用し、事前に浴衣の着付けを教えました。着付け経験ゼロの生徒たちが、当日率先して着付けを担当してくれたのを見て成長を感じました。

昼休みに浴衣の着付けの練習をする生徒たち

さらに、ブースに遊びに来てくださった先生より「私が初めて着る浴衣の着付けを自分の教え子が担当してくれるのを見てとても感動した」とのお言葉をいただき、私も嬉しい気持ちになりました。

先生の着付けを担当するボランティアの生徒

宜蘭高校で活動できるのもあとわずかです。日々感謝を忘れずに最後まで健康第一で楽しく過ごしたいと思います。謝謝大家!(みなさんありがとうございました!)

お手伝いに来てくれた花蓮と台東のNPと生徒たち
Writer
台湾 宜蘭市
岩﨑 萌香さん

この人の書いた他の記事

台湾の記事

よく読まれている記事

PAGE TOP