サワディーカー(こんにちは)。初めまして。タイ・ナコーンシータマラートに派遣されております安部祥子です。
突然ですが、皆さんは「ナコーンシータマラート」という場所をご存じでしょうか?私は恥ずかしいことに、自分の派遣地となるその日まで、知りませんでした。不安と期待の中、「自分の行く町の名前はきちんと言えるようになりたい」と、派遣が決まった日から、毎日「ナコーンシータマラート」を1日10回口に出して練習しました。
そのような私がナコーンシータマラートに来て、1週間程経ちました。今私が「ナコーンシータマラートってどんな所?」と聞かれたら、迷わず「人が温かい町」と答えます。1日に数え切れないくらい「コップンカー(ありがとう)」と言っています。私はすっかりこの土地のファンになってしまいました。
今日は着任から1週間の写真をこちらに載せます。見ていただいた方に、少しでもナコーンシータマラートの方たちの温かさが伝わると嬉しいです。是非ご覧ください。
派遣地の空港にてCP先生(現地の日本語の先生)と英語科の先生方による歓迎
派遣地の空港に到着した際には、派遣先校の先生方がお忙しい中、迎えに来てくださいました。お花までありがとうございました。
食堂にてM5(日本でいう高校2年生)の生徒たちと
食堂にてM4(日本でいう高校1年生)の生徒たちとそのお友達
派遣先校では生徒たちが誘ってくれて、校内の食堂へ行きました。「何を食べますか?」と注文を手伝ってくれました。
アパートの大家さんと
住居の大家さんはいつも笑顔で接してくださいます。この日はカレンダーをいただきました。
教師の日にCP先生と日本語専攻クラスの生徒たちとの記念撮影
6月の第2木曜日は「教師の日」という生徒が先生に感謝を伝えるイベントがありました。派遣先校へ来て間もない私にも、生徒たちが感謝の気持ちを伝えてくれました。
私が派遣されているムアンナコーンシータマラート学校は、私が1人目のNP(日本語パートナーズ)です。9か月間という限られた時間の中で、「私に何ができるのか?」を考え、取り組み、少しでも「NPが来てくれて良かった」と思っていただけるように頑張ります。