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「鬼は外!福は内!」笑顔あふれる節分の日

サワディーカー!タイ・チャンタブリーに派遣中の鈴木愛唯です。

先日、M5(日本でいう高校2年生)の日本語の授業で「節分」について学びました。豆まきや恵方巻の意味、「鬼は外!福は内!」という掛け声の由来を紹介した後、実際に豆まきを体験。鬼のお面をかぶった生徒が登場すると、教室は一気に盛り上がり、元気な声と笑い声が響く、にぎやかな時間となりました。

鬼に豆を投げる生徒たち

豆まきのあとは、折り紙で鬼を作成。それぞれ工夫を凝らし、個性あふれる可愛らしい鬼たちが完成しました。「怖い鬼」よりも「ゆるキャラ風の鬼」が多めだったかもしれません(笑)。

折り紙で折った鬼

続いて、チーム対抗の「箸で豆運びゲーム」にも挑戦!豆を箸でつまんで運ぶというシンプルなルールですが、意外と難しく、生徒たちは真剣な表情で取り組みながらも、とても楽しんでいました。「難しい!」という声も上がり、白熱した戦いとなりました。

箸で豆運びをする生徒たち

最後は、恵方巻づくり。用意したツナマヨ、カニカマ、きゅうり、にんじん等の具材を選んで海苔で巻きました。私はお手本を見せましたが、生徒は私よりも巻くのがとても上手でした(笑)。カニカマは大人気でした!

恵方巻を作る様子

完成後は、今年の恵方(縁起の良い方角)を調べ、みんなでその方向を向いて無言で恵方巻を食べました。一本食べきるのはなかなか大変そうでしたが、みんな楽しそうに食べていました。

西南西の方角を見て恵方巻を食べる生徒たち

今回の授業では、日本語だけでなく、日本の文化にも楽しく触れることができました。生徒たちが実際に体験することで、日本人の考え方にも自然と興味を持ってくれて、とても嬉しかったです。これからも笑顔が溢れる活動を大切にしながら、日本語とその背景にある文化の魅力を伝えていきたいと思います!

Writer
タイ チャンタブリー県
鈴木 愛唯さん

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