サワディーカー!タイ・サムットプラカーン県に派遣されている、中須賀由香里です。
3月から研修を重ね、いよいよ5月からタイに着任いたしました。派遣先は、M4からM6(日本でいう高校1年生から高校3年生)の学年に日本語専攻クラスが設置されており、7人の日本語教師の先生がいらっしゃる大きな規模の学校です。
生徒想いの優しい先生方に迎えていただき、かわいい生徒に出会えてスタートした日本語パートナーズの活動ですが、着任して一週間をこえたところで、新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防のため、対面授業から急遽オンライン授業へと変更になりました。とても賑やかだった学校が急に静かになり寂しく感じましたが、画面越しの授業では教育用ゲームやオンラインで共同作業ができる掲示板アプリを利用して、オンラインながらも生徒たちの気持ちが伝わる授業を行うことができました。教育用ゲームでは、みんなが楽しみながら参加していることが画面越しからもわかり、掲示板アプリでは生徒と手紙のやりとりをして、お互いの気持ちや知りたいことを聞くことができました。
勉強した文法を教育用ゲームで復習クイズ
掲示板アプリでお手紙の書き方の練習とやりとり
離れていても、画面の向こうから気持ちがしっかり届いたことがとても嬉しく、今の時代の進化に感謝いたしました。今はオンライン授業も終了し、元気な生徒たちと毎日会うことができるようになりました。やはり、みんなの笑顔を見ることはとても嬉しいです。この経験を大切に、オンラインの良い所も織り交ぜながら、生徒たちと心を通わせ日本のファンを増やしていきたいです。