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嬉し涙の日本語キャンプ

こんにちは!マレーシア・サラワク州ミリに派遣中の萬木 唯です。

国際交流基金クアラルンプール日本文化センターで行われたNP(日本語パートナーズ)の中間報告会が終わり、NPとしての活動も折り返し地点に差し掛かりました。今回は、私の派遣先校で行われた2泊3日の日本語キャンプについてご紹介します。

6月27日(金・祝)(マレーシアでは祝日でした)~29日(日)にかけて、マレーシア各地の8校から日本語を学ぶ生徒117名、先生方12名、NPや運営に関わった生徒等、総勢約170名が参加しました。同期のNP9名もはるばる飛行機でミリまで来てくれ、とても心強く、たくさん助けてくれました。

キャンプは派遣先校で実施されましたが、現地の日本語の先生は出張の都合で開催1週間前から不在。長期休暇とも重なり、6月中にお会いできたのはわずか3回でした。準備を進めながら、「本当に無事に開催できるのだろうか」と不安な日々を過ごしました。

そんな中で迎えた本番。日本語学習はもちろん、よさこい、小噺、ラジオ体操、福笑い、うどんやおにぎり作り等、盛りだくさんの活動を行いました。

日本語の勉強(正しい文章になるように並び替えます)

日本語の勉強(ホワイトボードを使ってグループで作文)

福笑い

生徒たちは他校の生徒と友達になれたことをとても喜び、笑顔があふれていました。

特に印象的だったのは、派遣先校の4年生(日本でいう高校1年生)たちの頑張りです。準備段階から「先生、手伝うことはありますか」と私に声をかけてくれて、当日も一生懸命サポートしてくれました。

運営を頑張った派遣先校の4年生と

キャンプに参加した派遣先校の5年生(日本でいう高校2年生)と

最終日、無事に終えられた安堵感と生徒たちの笑顔、支えてくれた先生方や同期への感謝の気持ちがあふれ、自然と涙がこぼれました。

NPとして嬉し涙を流せた私は、本当に幸せ者だと感じています。残りの3か月も、毎日を大切に過ごしていきたいです。

Writer
マレーシア サラワク州
萬木 唯さん

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