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タイで人生初の入院をしました

サワディーカー!はじめまして!タイ中部の港町、サムットサーコーンに派遣されている出雲咲良です。

今回はタイで人生初の入院をしたので、その体験をご紹介します。

活動が始まって1か月ほど経った、ある金曜日の夜に40℃近い発熱がありました。日曜日の朝まで熱が下がらなかったため、休日でしたがCP先生(現地の日本語の先生)が病院に連れて行ってくださいました。

実は派遣先校での活動初日にも発熱したため、このときはタイで2度目の受診。今回は更に熱が高く、歩くのもままならなかったため、すぐに入院が決まりました。人生初の入院がタイになるとは……という感じです。

待合スペースの様子。日本の病院と同じような雰囲気でした

入院が決まってすぐ、最新ゲーム機が買えそうな金額のデポジットを支払いました。最後にはどんな金額になるのかしら、と内心おびえていました。というのも、日本語パートナーズは全員保険に入っているものの、私が受診した病院では医療費を一時的に立て替えなければなりませんでした。一時的とはいえ、学生には大きな出費です。絶対に1日で退院するぞ、とこのとき誓いました(笑)。そして人生初の車椅子に乗せられ、病室に行きました。

点滴が手の甲だということに驚きました。痛かった(泣)
病室は広くきれいで、付添人のためのベッドもありました

新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、デング熱等、さまざまな検査の結果はすべて陰性で、はっきりとした原因はわかりませんでした。きっと1か月分の疲れが溜まっていたのだと思います。

病院食。こんなに美味しそうなのに、ほとんど食べられなかったのが悔しいです

そしてなんとか翌日に退院でき、水曜日には学校に復帰しました。タイの処方薬が体に合わず、じんましんや水疱が出たりして退院後も大変でした(泣)。気になるお金の面ですが、1泊の入院で、新しいスマホが買えそうな額になりました(笑)。

こんなに頻繁に体調を崩すのは人生で初めてで、外国の暮らしに適応する難しさを痛感した出来事でした。そして何より、何度も病院へ連れて行ってくださったCP先生には感謝しかありません。もう病院にお世話になることが無いよう、これからの活動では心身の健康に気を付けていきたい所存です。

Writer
タイ サムットサーコーン
出雲 咲良さん

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