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警察に先導されて……!? アユタヤ校外学習と七夕の思い出

皆さん、はじめまして!タイのチョンブリーに派遣されている初瀬綾乃です。

最近はタイでの生活にもだいぶ慣れ、ソンテウ(乗合自動車)に乗って少し遠くまで出かけることも増えてきました!

私の派遣先校は全校生徒約3,000人、1クラス約40人の中高一貫の大規模校で、日本語を学んでいる生徒は、日本でいう高校1年生から3年生までおよそ120人います。毎日が新しい発見の連続で、楽しく活動させていただいています。

今回は、M6(日本でいう高校3年生)の校外学習と七夕祭りについて紹介させていただきます。

先月、M6の生徒たちと一緒にアユタヤへの校外学習に参加しました。アユタヤまではバスで約3時間。11クラスあるため、バスも11台という大移動でした。驚いたのは、11台のバスが警察車両と救急車に挟まれながら、一列にまとまって走行していたことです。また、バスの外装や内装も一台一台個性的で、日本との違いがとても興味深かったです。

タイの個性的なバスが学校の前にずらっと並ぶ

アユタヤ到着後は、まず博物館で歴史を学び、その後は自由行動となりました。生徒たちと昼食をとり、遺跡を巡る等、有意義な時間を過ごしました。とても暑い一日でしたが、アユタヤの穏やかで落ち着いた雰囲気が印象に残りました。

生徒と一緒にお昼ご飯を食べました!

10組と一緒に集合写真を撮りました!(みんな暑そうです……)

7月7日には、朝礼の時間を使って七夕のイベントを行いました。M6は七夕をテーマにした劇を、M5(日本でいう高校2年生)はソーラン節を披露しました。限られた時間の中で一生懸命練習し、本番は大成功でした。私自身、南中ソーラン節を踊るのは初めてで、放課後に生徒たちと汗だくになりながら練習しました。

現地の日本語の先生にも喜んでいただき、とても嬉しかったです。当日は、外国語科の先生方をはじめ、多くの先生方が浴衣や袴で参加してくださり、日本の文化を一緒に楽しんでくださいました。このようなイベントをきっかけに、日本に興味を持つ生徒が一人でも増えてくれたら嬉しいです。

M5によるソーラン節

先生方と日本語専攻の生徒たち
Writer
タイ チョンブリー
初瀬 綾乃さん

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