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学校での活動

スォ スダイ(こんにちは)。カンボジア・プノンペンに派遣されている平松です。

今回は、他国とは少し異なる環境でのカンボジアでの普段の活動の様子をお届けします!

私は普段、大学の一角にある日本語コース事務所で活動しています。現在通っている学生の年齢層は高校生〜大人、事務所にいらっしゃるCP先生(現地の日本語の先生)は2名です。

カンボジアの大学は朝・昼・夜の3部制となっており、それ以外の時間、学生は仕事やインターンをしたり他の大学や学部に行ったりと、日々忙しく過ごしています。そのような事情もあり、基本的に学生は授業時間しか日本語コースに来ることができません。

大学の様子。学生の多くはバイクで通学しています

日本語コースで開講されるクラスは、学生の状況に合わせて変わります。現在は、平日の昼・夕方、土曜日の朝・昼の合計4つのクラスがあり、今期はどのクラスも少人数です。

土曜日クラスの様子

着任当初は学生と関わる時間が少なく限られた時間で何ができるか悩んでいましたが、CP先生に相談して1時間~1時間半授業があるうちの最初の20分を復習の時間として私が担当できることになりました。

学生は初め、ややぎこちない雰囲気でしたが、毎回聞く「昨日何をしましたか」という質問に冗談を混ぜて答えてくれるようになったり、日本語で何と言ったらよいか積極的にCP先生に聞く姿も見られるようになったりと変化が見られ、今では毎回この時間が楽しみです。

雨の日の大学。学生が通学できず授業がなくなることも……

また、授業中は文化紹介の時間が取れないため、授業とは別に「あおぞらクラブ」という時間を設けて文化紹介を行っています。文化紹介の内容はまた改めて投稿をしたいと思います。

文化紹介で花見団子を作りました

忙しい時間を縫って来てくれている学生に、どうやったら楽しく学んでもらえるのか、日本語を話す機会をつくれるのか、と考えながら活動に励む日々です。

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