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七夕祭りイベントを終えて

皆さん、サワッディーカ!タイ・カンチャナブリーに派遣中の壽本明日美(アマンダ)です。

本日は、私の派遣先校であるカンチャナヌクロ学校の日本行事、「七夕祭り」の様子をご紹介します!七夕祭りは、派遣先校で行う日本のお祭りとしては1番大きな行事だそうです。派遣先校には多国籍な言語クラスを選択できるという特色があり、日本以外にもフランスの建国記念日、中国の旧正月祭り等、多様な国のイベントも行っていて、七夕祭りはそのうちの1つになります。

現在カンチャナヌクロ学校では、日本でいう中学1年から高校3年まで各学年45名程の生徒が日本語を学んでいます。当日までの準備として、授業で『たなばたさま』を歌ったり、日本語教室に飾る風鈴や七夕飾りを作ったり、笹に飾る短冊作りをしたりと、少しずつ七夕祭りへの気持ちを高めていきました。

七夕飾りを作る生徒たち

今回のイベントでは、私の希望や提案も取り入れながらCP先生(現地の日本語の先生)とプログラムを決めていきました。M6(日本でいう高校3年生)の生徒は男子がソーラン節、女子がAiScReamの『愛♡スクリ~ム!』(作詞:aim 作曲:DJ Chika a.k.a. INHERIT/Hayato Yamamoto)のダンス、M5(日本でいう高校2年生)の生徒は七夕劇を朝礼の時間に披露することにしました。

また、空き時間には日本語教室で浴衣や日本の学生服等を着たり、短冊に願い事を書いたりできるブースを設置することになりました。その日から毎日生徒たちはダンスや劇の練習をしたり、放課後を使って小道具や飾りの準備をしたりと本当によく頑張っていました!

道具を作る生徒たち

そしていよいよ本番当日!日本語教室の前は笹や日本をテーマとした壁面に、桜や鳥居が飾られ雰囲気満点です。私は持参した浴衣を着用しイベントに参加。ソーラン節の前に太鼓のパフォーマンスで1分ほど太鼓を叩き、ソーラン節でも一緒に太鼓を叩きました!

ずっと練習を頑張ってきた生徒たちを見ていたので、本番の踊りを後方から見ていて思わず涙腺が緩みそうになりました。短冊を書くブースや、浴衣・学生服着用体験等も大盛況で、楽しそうに写真を撮る生徒たちで教室周辺は溢れかえっていて、大盛況のままイベントは終了しました!日本語専攻の生徒たちだけでなく、他の生徒たちも一緒に日本行事を楽しめたのがとても良かったです!

当日の様子
Writer
タイ カンチャナブリー
壽本 明日美さん

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