みなさん、こんにちは。マレーシア・サラワク州ミリに派遣中の萬木 唯です。
今回は、派遣先校で実施した「カタカナ定着アクティビティ」についてご紹介します。
CP先生(現地の日本語の先生)から「生徒のカタカナ定着につながる活動をしてほしい」とリクエストをいただき、あれこれ試行錯誤しながら取り組んできました。実際、ひらがなに比べてカタカナの読み書きが苦手な生徒が多く、特に形が似ている文字の識別に苦戦している様子が見られます。そこで、以下のようなアクティビティを実施してみました。
① ハエたたきゲーム
日本語パートナーズの派遣前研修で紹介していただいたアイデアです。ハエたたきは日本から持参しました。生徒たちは「ソ」と「ン」、「ツ」と「シ」等、形が似ているカタカナの見分けが苦手なため、形に注目するトレーニングとして取り入れました。「シャツ」や「ツヤシ」等、見た目の似た単語をホワイトボードに並べ、チーム対抗で素早く正しいものを叩いてもらいます。とても盛り上がりました。
ハエたたきで素早く正しいものを叩きます
② カタカナ伝言ゲーム
生徒に一列に並んでもらい、先頭の生徒だけに絵カードを見せます。それを順番に伝言していき、最後の生徒がホワイトボードにカタカナで書く、というゲームです。「アイスクリーム」等、長音が含まれる言葉は難しいようでしたが、楽しみながらカタカナを書く良い機会になりました。
カタカナ伝言ゲーム
③ チラシからカタカナを探そう
日本から持参したスーパーや衣料品店、家電量販店のチラシを使い、5分間でできるだけ多くのカタカナ語を探すというアクティビティです。チーム対抗にすると集中力も高まり、日本のチラシそのものにも興味津々の様子でした。正しく読み取る力と書く練習にもつながったと思います。
チラシから多くのカタカナ語を探します
さまざまな挑戦の機会をくださるCP先生には、本当に感謝しています。引き続き、生徒たちが楽しみながらカタカナを定着させられるようなアクティビティを考え、実践していきたいと思います。