こんにちは。タイ・ペッチャブーンに派遣されている齋藤愛香です。
私が派遣されているペッチャブーンは、バンコクからバスで5時間ほど、タイの北部に位置しています。隣県は中部であるロッブリーや、イサーン(東北部)であるルーイ等、3つの地域に囲まれているとても珍しい土地でもあります。使われている言葉は基本的にタイの標準語ですが、北部やイサーンの言葉も混じっています。今月は、そんなペッチャブーンの魅力をお伝えしていこうと思います。
まず、ペッチャブーンと言えば……カオコー! タイのスイスとも言われている、山々に囲まれた地域です。着任して1か月ほど経った頃、CP先生(現地の日本語の先生)や英語学科、中国語学科の先生方と一緒に訪問してきました。
ワット・プラタート・パーソンケーオ
ペッチャブーンは知らなくても、この白い仏像はもしかしたらご存じの方が多いかもしれません。ワット・プラタート・パーソンケーオと言われる、山の中に建てられた大きな仏像です。
向かっているときは「こんなに山の上に本当に仏像があるのかな?」と少し不安でしたが、見えた瞬間その存在感に圧倒されました。車から降りると、タイとは思えない涼しさで、これがタイのスイスと呼ばれている理由なのだとも実感しました。
CP先生方との集合写真
また、ペッチャブーンは鶏肉も有名です。ガイヤーンカオブアという串焼きは旨辛で何本でも食べられる美味しさです。
手前が通常のガイヤーン、奥がガイヤーンカオブア
授業の空きコマには先生方の車でさまざまなカフェに連れて行っていただいています。私にはCP先生が4人いらっしゃるので、4人分の美味しい店やおしゃれなカフェを教えていただけて、とても嬉しいです。
私が住んでいた山形県にはまだまだおしゃれなカフェが少ないのですが、ペッチャブーンには沢山のおしゃれなカフェがあることにも驚きました。幸せな気持ちが日に日に増えている分、そろそろ体重も増えてきたような気がするので、健康も心掛けていきたいと思います……。
なぜかカフェに恐竜がいます
7月だけどクリスマス仕様の猫ちゃん
ペッチャブーンの魅力紹介、いかがでしたでしょうか?この寄稿で1人でも多くの人がペッチャブーンに興味を持ってくださることを願っています。