みなさん、こんにちは。タイ・コーンケーン、シーグラヌアンピッタヤーコム学校に派遣されている、みのりです。
今日は派遣先校の学食を紹介します。食堂は校内の1か所にあり、朝から昼にかけて営業しています。約15店舗が出店しています。タイ料理がほとんどですが、照り焼きチキンやステーキの店もあります。どの店も、1食30バーツか35バーツ(日本円で150円~170円程度)で、とても安いです。
生徒はそれぞれ自分のお気に入りの店があります。派遣されて3か月が経ち、私もお気に入りの店を見つけました。お気に入りの店を3軒、メニューと一緒に紹介します。
1軒目は、鶏肉料理の店です。カオマンガイ(タイのチキンライス)やガイトート(タイ風フライドチキン)を食べることができます。蒸した鶏と揚げた鶏を合い盛りにして、目玉焼きをトッピングするのが私のお気に入りの注文方法です。パクチーが大好きなので、セルフでトッピングします。
ヘルシーなものを食べたいという気持ちと、ジャンクなものを食べたいという気持ちを同時に満たすことができるので、とても満足度が高いです。
2軒目は、クイッティアオ(麺料理)の店です。生徒にも人気で、クイッティアオの店だけで5店舗あります。具材とスープと麺の種類を選ぶことができます。具材は豚、スープはナムトック(豚の血入りスープ)、麺はセンレック(平たい中太の米麺)が、私のいつもの注文です。
できあがったら、セルフの調味料、薬味コーナーに行きます。私はホーラパー(タイのスイートバジル)をたっぷり、サニーレタスともやしをのせて、少しだけ唐辛子も入れます。生徒は、スープの色が変わるぐらい、唐辛子をたくさん入れています。
私のお気に入りの店のナムトックのスープは、他の店よりこってりしています。そのこってりとしたスープと、ホーラパーのすっきりした味の組み合わせがとてもおいしいです。
3軒目は、タイスキの店です。タイスキはタイ発祥の鍋料理ですが、学食では1人前を注文でき、食べることができます。たっぷりの野菜、卵、豚肉、イカ、麺がこの店の通常の具材です。私はイカを抜いてもらいました。
麺の種類を選ぶことができます。私は、タイスキには、センゲーオ(コリコリとした食感の透明な麺)を選ぶことが多いです。付け合わせの甘辛いソースは、辛すぎず、とてもおいしいです。
派遣前は、タイ料理の辛さを心配していました。でも、食堂の料理は、もとの味付けの辛さは控えめで、調味料を入れることで好きなように辛さをカスタムできます。紹介しきれなかった料理も、どれもおいしいです。そして、安いのに、しっかり量が多くて、ご飯がいつも楽しみです。タイの学食は魅力がいっぱいです。