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イベント盛りだくさん!ナコーンシータマラートで過ごした8月

サワディーカー(こんにちは)。タイ・ナコーンシータマラートに派遣されております安部祥子です。

私がタイへ派遣されてから3か月以上が経ちました。この記事が公開される9月末は、私の派遣先校は期末テストが終わり、約1か月の長期休暇に入っています。長期休暇前ということで、今回は8月にあった4つのことを振り返ろうと思います。

学校訪問の際のティームティーチングを用いた授業の様子

1つ目は、8月の最初にあった学校訪問です。国際交流基金バンコク日本文化センターの日本語専門家や調整員の方に、授業を見学していただきました。授業のサポートは毎日行っているものの、見学ということでやはり緊張しました。しかし、生徒たちの協力もあり、無事に終えることができました。終了後は見学していただいた授業や日頃の活動について振り返る時間があり、今後の活動をさらに頑張ろうと思うことができました。

2つ目は、派遣先校のASEANキャンプです。県内の大学を借りて、1泊2日でASEAN各国にまつわる活動を行います。参加した生徒は成績に反映されるとのことです。お揃いのTシャツを着て楽しそうに歌ったり、踊ったり、ゲームに参加したりする生徒の姿がとても印象的でした。

ASEAN各国のファッションショー
校内キャンプで書道を教えるCP先生(現地の日本語の先生)

3つ目は、中国語と日本語専攻の生徒がそれぞれ自分の学ぶ言語の活動を2時間行うものです。日本語専攻の生徒には、CP先生が、折り紙、書道、消しゴムハンコの文化紹介を行いました。私も参加予定でしたが、当日は体調不良で参加できず、悔しい思いをしました。

日本語キャンプに参加したM5(日本でいう高校2年生)の生徒たちとCP先生と私

8月下旬には、タイ南部のトランで行われた日本語キャンプに参加しました。普段20名弱で日本語を学んでいる派遣先校の生徒たちは、最初は緊張で表情が硬く、「2日間大丈夫かな」と心配でした。しかし、すぐに同じグループの生徒と打ち解け、楽しむ様子が見られました。キャンプの中では全員で盆踊りをしました。私の地元である福岡県の「炭坑節」をタイで踊ることができて、とても嬉しく思いました。

8月は通常の授業に加え、上記のイベント、ビザの手続き等、やらなければならないことが多く、体調を崩して学校を休んでしまったことが唯一の後悔です。体調管理をしっかりと行いながら、残りの期間も楽しく過ごしたいと思います。

派遣先校でももちろん、地元福岡県の文化として、炭坑節を紹介しました
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