こんにちは。タイ・サコンナコーンに派遣されている渡邉新菜です。
着任してからあっという間に3か月が過ぎました。パン好きの私は、タイでも朝はパン生活を楽しもうとトースターまで買ったのですが、なかなか気に入るパンには出会えず……。そこで現地の朝ごはんを試してみると、美味しいものがたくさん!今回はその中から、特にお気に入りの3つを紹介します。
1.ジョーク(タイのおかゆ)
米粒がほとんどなくなるまで煮込まれた、もったりとしたお粥です。お肉やレバーが入り、生姜やネギが薬味として添えられます。そのままでも十分美味しいですが、私のおすすめは半熟卵を入れること。卵を混ぜるとまろやかさが増し、朝から幸せな気分になれます。
2.カイガタ(タイ式目玉焼き)
体がタンパク質を欲している朝に食べたくなる一品!小さな専用フライパンで一人前の目玉焼きと具材が調理され、そのまま提供されます。私はこの赤いソーセージ「クンチアン」がお気に入り。初めて食べた時は甘くて「何これ?」と思いましたが、今ではすっかり癖になっています。カイガタ自体の味付けはシンプルなので、卓上の調味料で自分好みにアレンジできるのも嬉しいポイントです。
3.カオピヤック(米粉麺のスープ)
米から作られた麺が熱々のスープと一緒に提供される料理で、お店によって麺や具材が異なるため、その違いを楽しめます。私のお気に入りはこの透明な細麺で、もちもちとした食感が抜群です。スープは少しとろみがあり、あっさりしつつもしっかり旨味が感じられる、朝からほっとする一杯です。
今回紹介した3つは、どこか懐かしく、安心する味わいです。朝からしっかりと満足感が得られるので、タイに来たら是非試してみてください。