サワディーカー!タイのバンコクに派遣中の髙木千草です。
私の派遣先校の隣には、ラーマ3世(現在の国王はラーマ10世です)が改修したと言われている由緒あるお寺があります。
時折お寺にお参りし、タイでの生活が無事に過ごせていることへの感謝をします。仏像に金箔を張り付けるのも、楽しみです。3×6cmぐらいの半紙を半分に折った中に1cm角の金箔が入っています。その半紙を開いて、金箔を仏像の好きな場所に貼りつけます。最初は、金箔を手に持って貼り付けていたので、自分に金箔が張り付きうまくいかないことがありましたが今は大分上手にできるようになりました。このお寺の募金箱のような物に50バーツ以上の寄付をすると、金箔100枚セットがもらえます。
私の派遣先校内には木がたくさん植えられていて、大きな木の下には木製のサーラー(東屋)が20基あります。お昼休みや放課後には生徒たちが、友達とおしゃべりしたり、リラックスした姿で思い思いにのんびりした時を過ごしています。私も空き時間等に、そこでタイティー(練乳入りのオレンジ色の紅茶)やコーヒーを飲んだりします。心がゆったりして落ち着く、私のお気に入りの場所です。
敷地内の木の上にリスの姿を見かけることもあります。タイ語でリスは、ガロックと言います。先日はなんと、派遣先校の池のほとりに体長60cmぐらいのミズオオトカゲの子どもがおり、身近にいることに驚きました。日本ではないことだと思いますが、タイでは運河や池等で、体長1m以上のミズオオトカゲを見ることができます。私はタイに来てから3回遭遇しました。
またタイでは、赤、白、黄、紫、ピンクと色とりどりの花がさまざまな形状で咲いています。色鮮やかな植物を見ると自然と笑顔になってしまいます。見たことのない植物や動物に出会うたび、タイは、とても自然豊かな国だなと感じ、ここで活動できることに感謝しています。













