サワディーカー!(タイ語の挨拶)タイ・サムットプラカーンに派遣されている、中須賀由香里です。
日本にいる時はお茶やコーヒーを飲むことが多かったのですが、タイに来てからはさまざまなドリンクに出会う機会が増えました。暑い気候もあってか、街を歩く人や生徒たちの多くが手にドリンクを持っているのをよく見かけます。今回はその中でもお気に入りをご紹介します。
まずは定番の「チャータイ(タイの伝統的なミルクティー)」。濃く抽出した紅茶に練乳や砂糖を加えた甘くてコクのあるアイスミルクティーです。紅茶とミルクが混ざり合った鮮やかなオレンジ色は、チャータイならではの魅力だと思います。最近は着色料不使用の天然色のタイティーも登場していて、私はそこにカイムック(タピオカ)を入れるのが特に好きです。
さらにタイらしいのが入れ物です。ビニール袋にドリンクを注ぎ、紙袋で包んでストローをさして飲みます。保冷が効きますし、持ち歩くのも可愛いです。
フルーツ好きにはスムージーも外せません。中でもおすすめはスイカのスムージー。スイカは水分とカリウムが豊富で熱中症予防にもよく、爽やかな甘さがタイの気候にぴったりです。お店によっては好きなフルーツを選び、その場でスムージーにしてくれるところもあり、毎回ワクワクします。
一番印象に残っているのは、先生に連れて行っていただいたサンペン市場(バンコクにあるローカルマーケット)近くのお店のマンゴースムージー。大きなカップにたっぷり入って、なんと50バーツ(約230円)!マンゴーだけでなく、パッションフルーツやライチまでトッピングされ、その豪華さに驚きました。
そして日常的によく飲んでいるのが、派遣校のカフェの「チャーキアオノム(抹茶ミルクティー)」。風味がしっかりしていて美味しく、ほぼ毎日買いに行っています。最近では店員さんから「チャーキアオ、ワーンノイ?(抹茶ミルクティー甘さ控えめ?)」と声をかけてもらえるようになりました。
タイにはお洒落なカフェも多く、ドリンク文化は本当に豊かです。「今日はどんな飲み物に出会えるかな」と思うと、日常の中にも小さな楽しみが増えていくように感じています。これからも、新しい発見を重ねながら、タイでの生活を味わっていきたいです。

 
        















