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高校生の野外キャンプ

みなさん、こんにちは。インドネシア・東ジャワ州にあるシドアルジョ県に派遣されている蔭木です。

学校のボーイスカウトクラブが準備や運営を行い、新1年生約500人が、夕方から翌朝までの一泊二日の野外キャンプを校庭で行いました。ボーイスカウトクラブのメンバーは、男子生徒だけでなく、女子生徒も一緒に活動しています。

テントを張る場所は、男子生徒と女子生徒は別々の校庭に張ります。1つのテントには、それぞれクラスの違うメンバーが10名泊まって、テント張りや野外炊事等の協働作業を通して交流を深めます。

女子生徒のキャンプ場

ボーイスカウトクラブが準備した食材を使って食事を作ります。メニューは、インドネシア料理の定番、揚げ物が多いようです。翌朝の朝ご飯は、日本でも定番のカレーを作ります。

夕飯を作っているところに割り込みました

ボーイスカウトの司会でキャンプファイヤーが開会しました。ボーイスカウトのメンバーが輪になって、順番にトーチ棒を介して火を点け、トーチ棒に火を点け終わったら、組み上げた薪に点火しキャンプファイヤーが始まります。キャンプファイヤーの前で、ボーイスカウトのメンバーがパフォーマンスをした後、クラスごとにパフォーマンスを行いました。クラスのみんなで創り上げた演技は、仲間同士の協力や真剣さが伝わってきて感動しました。

やぐらに点火する前にボーイスカウトのメンバーが順番にトーチ棒に点火
キャンプファイヤーの前で、パフォーマンスをするボーイスカウト

翌朝は、カレーを食べた後、消防士に来てもらい消防訓練をしました。火災が発生した時の初期消火の仕方や放水訓練も行いました。

消防訓練をしている様子

キャンプファイヤーに参加したことで、生徒たちの素敵な笑顔を見ることができました。ボーイスカウトクラブが準備運営したキャンプファイヤーは、彼らの青春の1ページに楽しい思い出として刻まれることでしょう。

Writer
インドネシア 東ジャワ州
蔭木 隆さん

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