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挨拶から始まる出会い。~じゃんけんコミュニケーション~

サバイディ・はいさい・おはようございます・こんにちは・こんばんは。ラオス・ビエンチャンに派遣中の又吉全吾です。

ラオスでは、私はジェ~ンゴォ(Jengo)と呼ばれています!!!!嬉しい響きです。パートナーズの声、ジェ~ンゴォ(Jengo)のエピソード2、スタート。

「挨拶」はラオスに来て改めて本当に大切だなぁと感じています。日本に居る時も多くのアジア人語学留学生と接してきました。私は採用する側で、採用するポイントはたった一つでした。間違っても良いから私に対して挨拶をしてくれた方々を採用していました。日本語レベルは仕事を通してレベルアップできますので、最初は気持ちが大事です。現場にいた私個人の見解です。

ある意味私が今は、その立場にいます。私のラオス語は、まだまだ赤ちゃんレベルですが、特に挨拶と自己紹介だけは練習してきました。私のラオス語アクセントは間違っていると思いますが、心がけていることは私の気持ちを相手に伝えることです。派遣先校の場合は日本語担当のラオス人先生がフォローしてくれるので、勢いで挨拶&自己紹介をしています。まずはラオス語で話して、その後ゆっくり日本語で挨拶と自己紹介という順番です。嬉しいことに最近は生徒の皆さんが「おはようございます」「こんにちは」「さようなら、バイバイまたねぇ~」等、私に言ってくれます。派遣先校以外では、近所の方々に私の方から「サバイディ」と挨拶を試みてコミュニケーションをとっています。はじめは、「なんだ?こいつはいったい何者だ!?」のような反応でしたが、少しずつ近所の方々とコミュニケーションをとれるようになってきました。毎朝、近所のおじいちゃんとおばあちゃんに笑顔で挨拶するのが日課です。挨拶を通して仲良くなったコーヒー店の店長さんやスタッフさんも「ジェンゴ、〇〇〇ってラオス語では言うよ!!」とラオス語を教えてくれます。密かに私のラオス語の先生です。

挨拶の流れで、派遣先校での生徒たち(特に低学年)とのコミュニケーションについてお話しますが、じゃんけんは凄いです。ラオスのじゃんけんのやり方はほぼ日本と同じです。「全力じゃんけん」を私は実施しています。生徒たちと目が合ってアイコンタクトで「じゃんけんで勝負だ」スタートです。私が勝ったときは全力で喜びを表現し、負けたときは全力で悔しがる。めちゃくちゃ盛り上がります。大人の私が本気で喜んだり悔しがったりする姿が面白いみたいです。シンプルなゲームですが一気に生徒たちと仲良くなれたきっかけになりました。10月からは新規の派遣先校3校での活動がスタートしました。そこでも全力じゃんけんを実施しています。本当に出会って1分で仲良くなれます。私はじゃんけんコミュニケーション最強説を唱えたいです。

新規派遣先校
新規派遣先校
新規派遣先校
ラオスでカチャーシー(沖縄の伝統的な踊り)を踊る

読んで頂き、ありがとうございました。コープチャイライライドゥ(ラオス語でありがとうございました)。

Writer
ラオス ビエンチャン
又吉 全吾さん

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