サワディーカップ(こんにちは)、 タイ・チョンブリーに派遣中の冨田です。チョンブリーはバンコクからバスで1時間30分程かかり、海に面しています。
私の派遣先校のあるチョンブリーで、9月28日から10月6日まで第154回「水牛祭り」が開催されました。このお祭りは、農民たちが農作業を支えてくれた水牛に感謝を捧げ、豊作を祈願するために始まりました。祭りが開催されない年は不吉な兆しが起こり、水牛が死んでしまうという信仰もあるそうです。メインイベントである「伝統的なバッファローレース」は満月の前日の10月6日に開催されました。場所はチョンブリー県庁前のナーサーン市場です。この市場はナイトマーケットで、普段は食べ物の屋台がたくさん並んでいます。現地の日本語の先生においしい屋台を教えてもらい、何度もここまで食べに来ました。開催前に来た時は「水牛祭り」仕様に変わり始めていました。屋台があった場所にバッファローレース場がいつの間にか作られてしまったのは驚きです。
パレードは10月6日の8時から行われました。初めて見る大きな水牛とその角の立派さに感動しました。装飾された水牛や、鮮やかなタイの伝統的衣装を着た人たちが行進しました。私の派遣されているチョンラーサドーンアムルン校もパレードに参加しました。マーチングバンドが行進し、学校で作ったきれいに彩られた「水牛の山車」と生徒たちも行進しました。
祭りが盛り上がるのは夜になってからです。巨大テントの中にたくさんの屋台が並びました。タイの食べ物やお菓子だけでなく、射的、金魚すくい等もありました。歩くのが難しい程のたくさんの人で賑わっていました。
祭りに合わせて、チョンブリーに派遣されているNPを中心に同期の仲間が集まりました。チョンブリーメンバーでは、おしゃべりして生気を養うためにちょくちょく会っています。異国の地で活動するにあたって、心強い仲間たちです。

 
        













