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未知の世界?インドの学校

ナマステ!インドに派遣中の安田です。

日本語パートナーズ初の長期インド派遣ということで、今回はあまり知られていないインドの学校を紹介したいと思います。とは言っても、私が派遣されている首都デリーのデリーパブリックスクール(DPS)マトゥラロード校は、インドでも有数の大規模進学校なので一般的なインドの学校とはちょっと違うことを先に断っておきますね。

私の派遣先校 デリーは意外に緑が多い場所です

私の派遣先校は幼稚園生から日本でいうところの高校3年生までが在学していて、全校生徒はなんと約4,500人!生徒たちは毎朝、家族の送り迎えやスクールバスで通学します。派遣先校のすぐ近くには世界遺産のフマユーン廟を始め、さまざまな遺跡が点在しています。

歴史的な遺産をラウンダバウト(円形交差点)として利用している

インド有数の進学校ということで、入口にはトロフィーの数々!

輝かしい功績!トロフィーの数々!

施設もかなり充実しており、講堂やPCルームはもちろんのこと、プールやグラウンドのほか、なんとチェスルームやヨガルーム、トレーニングジムや射撃場もあります!私は派遣される前は日本の高校で働いていたのですが、その時の日本の学校よりもずっとずーっと施設が充実しています……。

瞑想中だったので中の写真は撮れませんでした……

これだけ施設は充実しているのですが、残念ながら日本語専用教室はありません。日本語の授業は空き教室等を利用して行っているため、日本らしいポスターや折り紙等を掲示することができません。

高学年になると第2外国語は選択制になるため、受験科目にならない日本語は生徒から選ばれにくくなる傾向にあります。それでも生徒が「楽しい!」と思ってくれる授業にしていくことで選択者を増やし、日本語選択の生徒がいる限り私の派遣先校にもいつか日本語専用教室ができるといいなあという希望を持っています。

9年生(日本の中学3年生)5人の授業で折り紙作成

今後もインドでの日常生活や派遣先校での生活、異文化体験等々紹介していきたいと思っています。乞うご期待!

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