こんにちは!タイ東北部(タイ語でイサーン)、サコンナコーンに派遣されている渡邉新菜です。
今回は、10月上旬に開催されたワックスキャッスルフェスティバルについて紹介します。
このお祭りは毎年、仏教の出安居(オークパンサー)という行事の時期に行われ、イサーン地方でも最大級の伝統行事のひとつとして知られています。
メインは、蜜蝋で作られた仏塔やお城です。地元の人々が1~3か月かけ、手作業で丁寧に仕上げます。
パレードの日には、ライトアップされたこのお城が地元の方のダンスとともに街を練り歩きます。細部までしっかりとデザインされたお城は、圧巻の一言です。
パレードのほかにも、メイン会場にはたくさんの屋台が並び、食べ物や地元の特産品を楽しむことができます。さまざまな体験ブースもあり、私は蜜蝋で花を作る体験とサコンナコーンの染め物体験を行いました。
とても大きいお祭りでありながら、サコンナコーンの伝統や文化に触れることができ、“ローカル”を感じられるお祭りです。この時期にタイを訪れる際は、ぜひサコンナコーンまで足を運んでみてください。

 
        















