はじめまして、こんにちは!タイのサムットプラカーンに派遣されている三枝胡奈です。
今回は私の派遣先校であるバーンプリーラートバムルン学校の1日を紹介します!
毎朝6時30分〜7時30分まで、先生は門の前に立って生徒に挨拶をします。私は月に1回挨拶の担当をしています。
派遣先校の日本語の授業では、授業前にスマホを収納ケースに預けます。生徒の授業態度が改善されたり、集中して授業に臨んだりできるのでいいアイデアだと思いました。
私は日本語専攻のM4からM6(高校1~3年生)の生徒の授業に入っています。
日本文化の授業では、なるべく自分で撮った写真を使って文化紹介をするようにしています。また、聴解の授業では、CD音声ではなく私が直接読み上げたり、単語やフレーズも私の声を録音して生徒に共有したりしています。生徒が自由に発言でき、笑いの多いにぎやかな授業の雰囲気が、私のイメージする日本の授業の雰囲気とはかなり対照的です!先生も座りながら授業を進めることが多いです。
生徒はどの科目も学校指定の同じデザインのノートを使います。日本語の授業が始まった時、生徒は鞄の中で日本語のノートが見つからないのでずっと探していました。日本の生徒は、科目ごとに好きな色やデザインでノートを使い分ける印象があり、私自身もタイの生徒のような困りごとがなかったので印象に残りました。
また、タイの学校は日本の学校のように、毎日生徒が掃除する文化はありません。しかし派遣先校では、日本語クラスの生徒は当番を決めて掃除をするルールを設けています。「自分たちの使った教室は自分たちで綺麗にする」という考えを、現地の日本語の先生や生徒たちが自ら志して行動していることに感動しました!
長くなりましたが、派遣先校での1日が少しでもイメージできたら嬉しいです。

 
        











