Hi semua! (マレー語で皆さん、こんにちは!)マレーシア最北端のペルリス州に派遣されている盛満拓也です。
今月派遣が終了し、日本に帰国しました。本当に貴重な経験をたくさんさせてもらいました。
例えば、派遣期間中最後の活動としてよさこいチームを設立しました。マレーシアではよさこいが大人気で全国大会が年4回あります。生徒たちが一生懸命頑張ることができ、規律を学べる場所を用意できたら、自分がNP(日本語パートナーズ)としてここにいた意味ができるのではないかと思い、この活動を始めました。
まずチームの名前と規則、そして目標を設定しました。そして日本のチームから曲と演舞の使用許可をいただきました。
私は演舞の技術以上に、規律を守り、全員で心を合わせて踊る大切さを何度も伝え、生徒たちは練習にほぼ毎日取り組み頑張りました。そのご褒美になればと思い、週末は文化紹介等のアクティビティをしました。
自分の役割は部活の顧問のようなものでした。とても大変でしたが、練習の中で生徒たちとの距離も縮まり、彼らが何を考えているかよく考え、それに合わせてより良い伝え方ができるようになりました。
日本で自分が想像していたNP活動とは少し違うものになりましたが、将来海外で日本語教師になることと、マレーシアの学校でよさこいチームを設立することが私の夢になりました。そして今はその練習の機会をもらっているのだと思い全力で励みました。派遣先校の先生方は協力的で私の活動を優しく見守ってくれました。本当に感謝しています。新チーム初めての大会は自分が帰国した後です。彼らの晴れ姿を直接見ることは叶いませんが、生徒がよさこいを通じて立派な人格者になることと、新チームがマレーシア一番のチームになることを願ってやみません。

 
        












