ぜんごぉ～何かやっていいよ（笑）

サバイディ（ラオス語の挨拶）・ハイサイ（沖縄の方言）・おはようございます・こんにちわ・こんばんは。ラオス・ビエンチャンに派遣中の又吉全吾です。

私はラオス文字で書いた名札を付けて毎日を送っています。みんな「ジェンゴ（私の名前）おはようございます」や「センゴおはよう」と言ってくれます。現在ラオスに派遣されて約2か月が経過し3か月目がスタートしています。着任当初は緊張の毎日でドキドキしていましたが、少しずつほど良い緊張感で学校生活を楽しんでいます。

エピソード3スターーーート！！！！！

私は、メインの派遣先校（小学6年生から高校3年生の授業）のほかに、今年から新規で日本語教育が始まった次の3校のお手伝いにも行っています。水曜日に授業がある新規校①（小学校6年生の授業）、木曜日に行っている新規校②（小学4年生＆5年生の授業）、金曜日に行っている新規校③（小学校6年生の授業）、以上の3校です。メインの派遣先校以外は、低学年（日本でいう小学生）の日本語クラスのアシスタントをしています。

私の滞在先からメインの派遣先校は徒歩15分で登下校でき、ラオスは天気が良いので毎日運動がてらエンジョイしながら歩いています。ほかの3校は歩くには遠いので、現在は安全を考慮しタクシーで移動しています。スマホの配車アプリでタクシーを呼びますが、日本では配車アプリを使用してこなかったので当初はタクシーを呼ぶだけで緊張していました。現在は慣れてきてスムーズに移動できています。ドライバーさんが素敵な方ばかりで感謝しています。移動時間が私のリフレッシュTIMEです。今回は、木曜日に行っている新規校②についてお話します！！

こちらの学校は規模が大きいです。幼稚園・小学校・中学校・高校が同じ敷地内に有りとても賑やかです。授業は、午前中に小学5年生クラス、午後は小学4年生クラスに参加しています。本当に生徒たちが元気で、日本語の授業に対しての熱量が凄いので、私自身も気合MAXで授業に挑んでいます。

ある木曜日に先生から「4年生クラスは今日教科書を使わないので、ジェンゴのやりたいアクティビティを何かやっていいよ（100分間）！！！」と言われ、気合が入りました。私が今までほかの学校の生徒たちと先生方と作ってきたアクティビティTIMEをフル活用することにしました。

【授業の流れ】
①日本クイズ（世界地図と日本地図を使って）
②みんなで日本の歌を歌いました（2曲　簡単なダンス付き）。ショート動画で流行っている日本の曲が生徒たちにも人気なようで、その曲を歌いました。この時の生徒たちの日本語レベルはハイレベルでビックリします。そして歌の力って凄いな～と感じる瞬間です。ここで生徒たちのテンションをアゲアゲにします。同時に動画撮影をすることでみんな喜んでくれます。

からの～

③全員で写真撮影スタート。この時に生徒たちにカメラを渡して自由に使ってもらいます。カメラ機器を初めて持つ子もいるので楽しんでもらっています。生徒たちが撮影する作品はとても素敵な作品が多いです。
④「折り紙体験」紙風船作りを実施しました。あえて何を作っているかを生徒たちには最後まで伝えません。みんな一生懸命です。最後に完成した折り紙を膨らませた時の生徒たちの驚きと、作ることができた達成感に溢れた笑顔がとても素敵です。私の大好きな瞬間です。
⑤じゃんけん大会（プレゼント有）では私と真剣勝負です。シンプルなゲームを大人が真剣に喜んだり悔しがったりする姿はおもしろいみたいで、生徒たちからの反応が凄いです。一番盛り上がる時間です。
⑥最後に再び歌を歌って集合写真を撮って終わりです。

あっという間の100分間のアクティビティでした。生徒たち＆先生が喜んでくれたと思っています。私もとても学びの多い時間になりました。いやぁ～本当に楽しかったです。今回は、小学4年生の授業のお話でした。最後まで読んで頂きありがとうございました。では、See you laterです。