みなさん、こんにちは。インドネシア・東ジャワ州シドアルジョ県に派遣されている蔭木です。
10月4日スラバヤ国立大学にて、在スラバヤ日本国総領事館、国際交流基金、IMCセンター(スラバヤ市内にある日本語学校)の共催で、第22回漢字カップが開催されました。このイベントに、東ジャワ州に派遣されている日本語パートナーズ(NP)からボランティアとして11人が参加しました。司会2名、審査員4名、問題読みあげ役5名に役割を分担して、大会運営に協力しました。
スラバヤ市近郊、マラン市、及び東ジャワ州外を含む州内外の幅広い地域から、高校生や大学等の学生が参加しました。参加者は、初級レベル(個人戦)に200名、中級レベル(チーム対抗戦)に25チーム(50名)が出場し、応援も含めると約600名にもなり、大盛況のイベントでした。
個人戦では、「○×」と「4択」のクイズ形式で、間違えた時点で失格となるサバイバル方式でしたが、正答者が多く、なかなか人数が減らないため、準備されていた問題が足りなくなるのではないかとハラハラしました。
チーム対抗戦では、応援するチームが正解すると会場からは大きな拍手と声援が起こり、間違うと大きなため息が聞こえてきました。会場のクーラーが効いていないかと思われるほど、会場は熱気に包まれていました。私たちNPも会場の熱気にのぼせそうになりながらも間違えないように、緊張しながら楽しむことができました。日本文化に興味を持って日本語を学習している学生の熱量を実感し、とてもうれしく思いました。
後日、在スラバヤ日本国総領事公邸で、漢字カップの意見交換会が行われ、NP6名で出席しました。初めて総領事公邸に入り、インドネシアの各方面で活躍されている方々と歓談する機会をいただき、良い経験となりました。ありがとうございました。














