みなさま、こんにちは!タイ・バンコクに派遣中の長谷川厚子です。
私は7年前、現在タイのナコーンパノムに住んでいる女性と日本で知り合いになりました。いつも「また日本に来てね!」「一度タイに来てね!」と話していますが、なかなか現実にはならなかったこともあり、今回日本語パートナーズのご縁でタイに来ることが決まった時はとても喜んでくれました。6月にはナコーンパノムからバンコクまで12時間の夜行バスを使って会いに来てくれました。バンコク市内では市民のローカルな足として活躍するセンセープ運河(バンコクほぼ中心部にある運河)の水上バスを使ってお寺や穴場スポットを案内していただき楽しい一日を過ごしました。
その時はもうタイにいる間には会えないと思っていましたが、派遣先校は1学期が終わる10月に長期休暇が有ることがわかりました。私は1人で飛行機に乗ったことがなくタイ語もあまり上達していないので凄く迷いましたが、チャンスは今しかないと思い、初めてバンコクからナコーンパノムへ3泊4日の一人旅を決めました。ナコーンパノムはタイの東北部で国境沿いにあり、そこに流れるメコン川を挟んで向こう側はラオスになります。
翌朝、日の出を見ることができました。手前はタイ王国、川向こうはラオス人民民主共和国です。
日の出を見た後はナコーンパノム市内のシンボル「パヤーシーサッタナカラート(インド神話の蛇神ナーガを模した像)」でお参りをしました。メコン川に沿ってサイクリングロードを14km!対岸のラオスを眺めながら自宅までサイクリング。景色は最高で、ナコーンパノムの雰囲気はのんびりしていてとても素敵でした。
翌日は友人の親戚の人たちと11名で近くの観光地に行きました。ナコーンパノムに日本人の観光客はあまり多くなく、珍しいようです。皆さん「はじめまして」でお互い言葉も通じないけれど和気あいあいと楽しい一日を送ることができました。
今回のナコーンパノム旅は、観光というより親戚の家へ遊びに来た感覚で、皆さん親切に温かく迎えてくださり、沢山の家庭料理を食べることもできました。とても心に残る一人旅でした。















